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No.453パリ、第一次世界大戦休戦100周年記念のイベント紹介

カテゴリー:イベント・行事・お祭り 投稿日:2018年11月 9日

No.452 に書いたように、2018年11月11日は、第一次世界大戦休戦協定から100周年になります。
フランスでは、開戦から100年にあたる2014年から、全国各地で記念行事が開かれたり、あらたなモニュメントが建てられてきました。


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無名戦士の墓 © Paris Tourist Office - Photographe : Henri Garat


コンサートやショー


パリでも、前稿 で触れた11月11日Armistice(アルミスティス、休戦協定)の日の式典や、No.444 で紹介したノートルダム寺院のマッピング以外に、無料のコンサートや展覧会が予定されています。ただ、今確認したところ、残念ながらコンサートなどはほぼすべて満席状態となっています。唯一まだ空きがある下のスペクタクルのみ紹介しておきましょう。


ポワリュのキャバレー


日時:12月12日(水)14時半~16時
場所:パリ市庁舎(住所:3 rue de Lobau, 75004 Paris)のパーティルーム
最寄り駅:メトロ1番線、11番線Hôtel de Ville駅
鑑賞料:無料ですがこちらのサイト から予約が必要です。


ちなみにポワリュ(poilu)というのは、第一次世界大戦の兵士のことを指します。最後のポワリュは、ちょうど10年前の2008年に110歳で亡くなり、いまでは一人も残っていません。

モニュメント落成


パリでは、パリの戦死者94415人に捧げるモニュメントの落成式が11日に開かれます。


パリの戦死者94415人に捧げるモニュメント落成式


日時:11月11日17時
場所:ペール・ラシェーズ墓地(Père Lachaise)、Ménilmontant通り沿い


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ペール・ラシェーズ墓地 © Paris Tourist Office - Photographe : Marc Verhille


また、この前日には、市庁舎前の石畳を、94415輪の花が、フランス国旗の色に敷き詰められます。モニターには、これらの人々の名前が映り、市庁舎のファサードはトリコロールに染まります。


日時:11月10日
場所:パリ市庁舎前(Hôtel de Ville)


453-3.jpgのサムネイル画像

パリ市庁舎 © Paris Tourist Office - Photographe : Raymond Mesnildrey


展覧会


また、資料や写真などの展覧会も複数開かれています。屋外展示は、時間も選びませんので、お近くをお通りの際は、ぜひ足をとめてみてください。いずれの展示も無料で鑑賞できます。


100周年になるカリグラム展

日時:10月22日~11月30日
場所:ローラン・プラシュ広場の柵
住所:Square Laurent Prache, 75006 Paris
最寄り駅:メトロ12番線Rennes駅/4番線Saint-Sulpice駅


カリグラムとは、戦時中、詩人アポリネールが生み出したもので、詩とデッサンを組み合わせた表現方法です。従軍のあとスペイン風邪でなくなったアポリネールの遺作となったカリグラムの詩集から、約10の作品を展示します。


外国人の肖像展

日時:10月22日~12月15日9時半~20時
場所:Agronomie Tropicale公園
住所:45 bis Avenue de la Belle-Gabrielle 75012 Paris
最寄り駅:メトロ1番線Château de Vincennes駅から2キロ


第一次世界大戦中、パリには数十万の外国人がいたといいます。フランスのために戦ったセネガル人、モロッコ人、アルジェリア人、インドシナ(当時)の人々、ポーランド人のほかに、パリに逃げてきたベルギー人やジタンらの姿を探ります。


今はないパリの軍営地展

日時:10月22日~12月15日、
場所:リヴォリ通りのパリ市庁舎柵
住所:rue de Rivoli, 75004 Paris
最寄り駅:メトロ1番線、11番線Hôtel de Ville駅


防衛のため1915年パリに敷かれた軍営。パリを取り囲む森の中に築かれた避難所や武器配置と森との関わりを解説します。


ポワリュたちの道具展

日時:10月15日~12月15日
場所:ナポレオン基地
住所:4 rue de lobau 75004 Paris
最寄り駅:メトロ1番線、11番線Hôtel de Ville駅


戦地で戦ったポワリュたちの日常を偲ばせる道具を撮った写真展。


(冠ゆき)

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名前:冠ゆき

冠ゆき

山田流箏曲名取。1994年より渡仏。大学院での研究の傍ら、大学や専門学校で日本語日本文化講師を勤める。2000年より、ポーランド、イタリア、中国の生活を経た後、2013年フランスに戻る。旅好きでもあり、今までに訪れた国は約40ヵ国。6ヵ国語を解する能力と多様な文化に身をおいてきた経験を活かし、柔軟かつ相対的視点から、フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介中。
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