No.404フランス人の好きなクレープトッピングBest5とは?
フランスの2月はクレープを食べる機会がたくさんあることについては、これまでもあちこちに書いてきました(例えば、No.291フランスで2月、クレープを食べる理由(わけ))。
復習すると、どちらも宗教行事に関係するもので、2月2日のシャンドラー(Chandeleur)と復活祭から逆算して日が決まるマルディ・グラです。今年2018年のマルティ・グラは2月13日になります。
何をつけて食べようか?
日本でもクレープは非常にポピュラーな食べ物。生クリームに、アイスクリームにフルーツソースにチョコレートにと、デコレーションケーキ並みに飾り立てられたクレープも珍しくありません。
では、本場のフランス人は、どんな食べ方を好むのでしょうか?
2016年にStatista が発表した統計によれば、トップ5は次の通り。
No.1 Crêpe au sucre (クレープ・オ・シュクル)
お砂糖をまぶしただけのシンプルなクレープ。
No.2 Crêpe à la confiture (クレープ・ア・ラ・コンフィチュール)
これまたジャムを塗っただけのシンプルなクレープ。
No.3 Crêpe au Nutella(クレープ・オ・ニュテラ)
ご存知、ヨーロッパ人が大好きなチョコレートとノワゼット風味のニュテラは、クレープの上でも大活躍。
No.4 Crêpe au caramel(クレープ・オ・キャラメル)
フランス語でいうキャラメルは、プリンに入っているあのキャラメルソースのこと。クレープとももちろんよく合います。
No.5 Crêpe aux bananes et au chocolat (クレープ・オ・バナヌ・エ・オ・ショコラ)
こちらは、スライスしたバナナを巻くか載せるかしたクレープにチョコレートソースをかけたもの。
日本のクレープと比べると、シンプルなものばかりですが、長く食べ続けられているだけあって、どれも懐かしい味に感じます。
簡単に作れるものばかりですから、ぜひ試してみて下さい。
クレープの盛り付け方も、一度記事にまとめました(巻くだけじゃない、フランス流の食べ方。クレープをもっと美味しく大人に楽しむ)ので、どうぞ参考にして 2月2日と13日のクレープデーをお楽しみください。
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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