No.395ベルギー人の誇り、フライドポテトの番付はここ!

公開日 : 2017年11月29日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

2017年11月27日~12月3日、ベルギーでは、第18回フライドポテト週間を催しています。

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なぜかアメリカでは「フレンチフライズ」と呼ばれるフライドポテトですが、No.8 にも書いたように、発祥の地はベルギー、というのが通説(少なくともベルギーやフランス北部では)です。

揚げたジャガイモという意味のポム・フリットを略してフリットと言えば、そのままフライドポテトのこと。

伝統的ベルギーのフリットは、bintje(ビンチェ)種のジャガイモを使い、牛脂を用いて、二度揚げして作るもので、マヨネーズなどのこってりソースをつけて食べるのが王道。

フリットは、ベルギー人の主食、と言っても間違いではないくらい普段からよく食されています。

自然、一家言を持つ人も多く、それぞれこだわりのフリットの店があるのは、讃岐人にこだわりのうどん店があるのと同じような感じでしょうか。

ということで、ベルギー全国フリット店を集めたサイトが存在するのも不思議ではありません。名付けて、fritmap(フリットマップ)

都市別、あるいは、地図上で、1780店のフリットの店が検索できるようになっていて、圧巻です。

これからベルギーへ行こうという方、必見なのがこちらの番付

ネットユーザー投票だけでなく、サイト編集者たちが実際に足を運んで選んだというフリットのおいしい店1~50位が参照できます。

ちなみに栄光の一位は、Gand/Gent(ガン/ゲント)のDe Frietketel。

二位は、Bruxelles/Brussels(ブリュッセル/ブラッセル)のFriture Pitta de la Chapelle。

どちらも観光客に人気の都市。お越しの際は、ぜひ一度はベルギー人の誇りフリットを賞味していらしてください。

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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