No.275今週末(12/5-6)開館3周年を祝うルーヴル・ランス美術館のお得情報

公開日 : 2015年12月02日
最終更新 :
筆者 : 冠 ゆき

>No.102や、>No.203で紹介したルーヴル美術館の別館ともいえるフランス北部のルーヴル・ランス美術館。

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今週末12/5-6には、その開館3周年を祝います。

まず、12/5(土)は、夜中の0時まで開館!夜の美術館を堪能したい方、チャンスです。

翌日12/6(日)は、入場、アトリエともにすべて無料。

土曜夜には、ドゥエ・オーケストラの演奏(モーツァルト、ラヴェルなど)コンサート(無料ですが要予約)、日曜朝は、美術館と同じ3歳の子供たちを招待しての「朝ごはん」が振る舞われます。

この日12/6は、サン・ニコラの日。フランス北部では、子供たちにお菓子をプレゼントする日でもあります。したがって、当然、パンデピスやボンボン、風船なども、10時半ごろから子供たちに配られます。

11時には、シェフ、マルク・ムーラン氏の料理デモンストレーションも予定されています。

12/5(土)は10時~夜中の0時まで。

12/6(日)は、10時~18時まで。

また、何度か書きましたが、ルーヴル・ランス美術館の常設展は、>『時のギャラリー』と呼ばれ、一見の価値があるものです。

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仕切りのない3000平方メートルの広々とした空間に、紀元前3500年から19世紀産業革命までの、それぞれの時代・地域の様々な種類の美術品が、時間軸に沿って並べられています。

こちらも、2015年年末までは入場無料と決まっていましたが、このほど、2016年年末までそれが延長されました。

毎年30前後の作品が入れ替えられるのですが、丁度、新しく34作品が入れ替わり、今日12/2(水)10時から新バージョンがお目見えしています。

行ったことがある方も、ない方も、ぜひ新しい『時のギャラリー』を探索してみてください。

通常時のデータ

住所:99, rue Paul Bert 62300 Lens

行き方:フランス国鉄Lens駅より無料バス運行。徒歩だと約20分。

     Lens駅までは、Parisから直通TGVが一日7本運行。

     Lille(リール)やArras(アラス)からはTERが多く出ています。

開館時間:10時ー18時(火曜定休日)、7-8月以外の毎月第一金曜は夜10時まで開館。

展覧会入場料:9ユーロ

(冠ゆき)

筆者

フランス特派員

冠 ゆき

1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。

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