No.116ベルギーの古都トゥルネ(Tournai)のビール祭(3/21-22)
うっかりしていて紹介が遅くなりました。
明日明後日と、ベルギー、トゥルネ(Tournai)で、第五回ビールフェスティヴァルが開かれます。
場所は、トゥルネのグランプラスに建つ歴史的建築物、毛織物会館(La Halle des Draps)。そこに、35の醸造業者が持ち寄った100種以上のビールが集まります。
新作ビールも多く、例えば、今年6月に200周年を迎えるワーテルローの戦いを記念して作られたWaterloo Récolte(ワーテルロー・レコルト)。正式な売り出しは6月ですが、この機会にお目見えします。
また醸造会社Orvalの元経営者Jean-Marie Rock(ジャン・マリー・ロック)氏が、引退後発表し、その新鮮な味が話題となっていた新作Monsieur Rock(ムッシュー・ロック)も、もちろん並びます。
入場は無料。
時間は、3/21(土)は、14時から24時。
3/22(日)は、9時半から21時の予定。
トゥルネまでは、フランス・リールから直通のローカル電車で30分。6.9ユーロです。
ブリュッセルからは、モンス(2015年欧州文化首都)乗り換えで、約1時間半。25ユーロかかります。
赤で書いているのがリール。青で書いてあるのがトゥルネ。
このあたりは歴史的にも文化的にもつながりが深く、観光局が出している地図にも、このように国境を越えたものがあります。
トゥルネは、2000年の歴史を誇る、このあたりでも最も古い町のひとつです。町自体とても美しいので、ビールを飲みすぎないうちに、観光もしてみてくださいね。
(冠ゆき)
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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