No.78リールの魅力が詰まった年賀ヴィデオ
日本では、年賀状が送れるのは松の内まで。新年も一週間を過ぎると、「寒中見舞い」と書いて出すのが普通です。
では、フランスで、年賀の挨拶が送れるのはいつまでかご存知でしょうか?
実は、それは1月31日なのです。
とはいっても、さすがに月末が近づくと、ちょっと遅いかな...と、送る方も受け取る方も思うようで、多くの場合、一言「mieux vaut tard que jamais(遅くても「無い」よりは「ある」方がいい)」ということわざが付け加えてあります。
ということで、今日27日は、まだまだフランスでなら、年賀の挨拶も通用する日付です。
そこで、みなさんにリール市が配った、タイムラプスのヴィデオカードをご紹介しましょう。タイムラプスというのは、静止画を高速でつなげて作ったものです。
この「年賀カード2015」と名づけられた作品を作ったのは、リールにある「ホワイト・ラビット・ピクチャーズ」スタジオ。
デゥル河畔からシタデル城塞、ユーラリル、グランプラスの大観覧車、サン・サヴァー文化スペースなど、主だった場所の写真をつなげて作られた1分強の映像は、暮れゆくリールの町を背景に「Bonne année 2015 à tous les Lillois(すべてのリール市民に2015年の年賀を!)」で締め括られます。
リールの魅力を美しくつなげた映像、是非ご覧ください!
きっとその目で見たくなること請け合いです。
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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