No.66フランス冬のソルド（セール）は1月7日から！
意外に思えるかもしれませんが、フランスでは政府が規制することが、日本より多くあります。労働時間や、開店日などもそうですが、ソルド（セール）期間も同様です。
冬のセール期間と夏のセール期間は、毎年政府が決めています。
2015年は、去年より一週長く、ソルド期間が6週間となりました。冬のソルドは1月第二水曜、つまり1月7日朝8時に開始。2月17日まで続きます。
地方によっていくつかの違いがあり、ロレーヌ地方のMeuse 県、Moselle県、Vosges県は、すでに1月2日からソルド期間に入っています。
ここノール県も1月7日からソルド期間に入り、11日日曜は、多くの店が開店する予定です。
今週フランスにいらっしゃる方は、買いたいものが決まっていれば、水曜以降のほうが安く買える可能性が高いということです。
逆に、人混みが苦手な方は、定価でもかまわなければ、ソルドが始まるまでに買っておくのが良いでしょう。
毎年ソルド期間は多くのフランス人が買い物に走りますが、アンケート調査によると、今年は去年より予算を低めに組んでいる人が多いそうです。インターネットショッピングやアウトレットなどで定価より低い値段で買うことに人々が慣れたからではないかと分析されています。
ルーベのアウトレット村
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。