No.41リールの大観覧車とマルシェ・ド・ノエル:三日の組み立て作業を三分の動画で!
No.35でお知らせしたように、フランスの北の果てリールでは、はやばやと今月19日からマルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)が始まりました。
今年で25年目を迎えるこの催し。今年最初の週末の様子をご紹介しましょう。
前の週末、組み立て中だった大観覧車は、このように美しく飾られ、貫禄たっぷりにグランプラスを占拠しています。
大きなクリスマスツリーも完成。
周りには焼き栗の屋台も出ています。
リウール広場には、丸太小屋の屋台が並んだマルシェ・ド・ノエル。
この週末は、No. 36でお知らせした男子テニス、デビスカップの決勝戦(フランス対スイス)があったため、スイスチームのサポーターたちもリールでマルシェ・ド・ノエルを楽しんでいました。
残念ながらフランスは負けてしまいましたが、この写真はまだ勝敗の決まっていないときに撮ったものです。
サッカー試合のときは、サポーター同士の衝突で怪我人が出ることもあることを思うと、なんとも非常に友好的な交流で、ほほえましい限り。
ポーズを撮ってくれるスイス人も!
ところで、毎年恒例の大観覧車ですが、組み立てるのは三日掛かり。その作業の様子を丸々三日録画したものを、三分間にまとめた動画を、フランス、ノールの新聞社ラヴォワドュノールが編集して公開しています。
これがまたなかなか見応えのある出来栄え。是非ご覧ください。
本来なら、マルシェ・ド・ノエルは、イリュミネーションの輝く夜のほうが雰囲気があります。上の動画では、イリュミネーションの灯った大観覧車も見られますので、そういう意味でもお薦めです。
筆者
フランス特派員
冠 ゆき
1994年より海外生活。これでに訪れた国は約40ヵ国。フランスと世界のあれこれを切り取り日本に紹介しています。
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