"フランス電車の旅" 切符の購入方法&刻印

公開日 : 2019年02月25日
最終更新 :

フランスで電車の旅をしたいけど、フランス語が不安、、、切符を購入するのが不安。。。

一度体験してしまえば、"なんだ、思ったほど大変ではない!"と自信がつきます。

まず、切符売り場で待ったり、売り場での"外国語での会話"が不安であれば

大きな駅ではどこでも多く設置してある、切符販売機を使用してみてください。

"英語"も選択できるので、"行き先"や"日程"を確実にクリックしていくと

切符が購入できるはずです。

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切符を購入して、ほっとしたとたん絶対忘れてはいけないことがあります。

切符の"刻印"です。

日本人の私たちには、ちょっと不思議なのですが、フランスには(多くのヨーロッパの国)では

駅に改札がありません。そのかわりに"刻印"システムというのがあり、

電車に乗る前に切符を刻印マシーンで"ガチャー"とする必要があります。

フランスの場合はどこの駅でも複数の刻印マシーンが設置してあり、色も黄色なのでかなり目立ちます。

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マシーンの下部にあるスライドに対して切符を入れます。奥までしっかり入れてください。

"ガチャーー"という音がしてはじめて刻印なので、この音がでなかったら、位置を変えたり、工夫しながら、、、

時にはなぜか5、6回試す必要があります。

なぜこの刻印がそんなに重要なのかというのは、電車乗車&出発後に駅員さんが切符拝見に回ってきます。

その時、もし正当に切符を持っていても、刻印がなかったら"持っていなかった"と同等の扱いになり、罰金を払わされます。

結構な金額です。。。。

日本のシステムからしたら少し理解が難しいのですが、とにかくそういうシステムということを頭にいれ、

フランスでの電車の旅をお楽しみください!

IMG_2130.jpeg

全てうまくいった後は、電車の中でコーヒー&クロワッサンを楽しめる。フランスでの電車の旅の楽しみのひとつかもしれません。

筆者

フランス特派員

フランスパラディ

トゥールーズ在住18年。フランス政府公認添乗員ガイド。

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