サン・セルナンバジリカ大聖堂 〜トゥールーズの世界遺産〜

公開日 : 2018年11月28日
最終更新 :

1998年ユネスコの世界遺産に登録されたサン・セルナンバジリカ大聖堂 Basilique Saint-Sernin de Toulouseは、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路としても知られ,11世紀から13世紀にかけて建築されたフランスでは最大のロマネスク様式建築物とされます。特徴的な八角形の鐘楼の高さは67Mあり、トゥールーズ旧市街の象徴的建物となります。キャピトル広場からお土産やレストラン街のRue du Taur を正面にすると、すでにサン・セルナンバジルカ大聖堂の鐘楼が視界にはいってきます。キャピトル広場から歩いて到着した場合、建物を正面に大聖堂の周囲を一周できるようになっています。キャピトル広場から向かい正面左が西正門となり見事な装飾は必見です。西正門には美術館も隣接されています。

現在2018年から2年間、外壁の大工事が行われている最中で景観が損なわれているのが、残念ですが、通常通り開館していますので、中に入ることは可能です。

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*サン・セルナンバジリカ大聖堂を少し遠目から拝めたときも、八角形の鐘楼がシンボルとなります。

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*サン・セルナンバジリカ大聖堂身楼 主祭壇上部ドームに描かれているのは

世界の終末におけるキリストの再臨を表現しています。

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*サン・セルナンバジリカ大聖堂の中へはいってみましょう。

半円型アーチが並ぶ主祭壇に向かい続いています。

ロマネスク建築様式の特徴が、この半円形型アーチです。

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*サン・セルナン大聖堂のみどころのひとつ。

4世紀末から5世紀初といわれる初期キリスト教の石棺がかなり状態がよく保管されているのも目を見張ります。

ライトアップも美しいサン・セルナン大聖堂。キャピトル広場からも近いのでぜひお近くに宿泊されいる場合は

夜のサン・セルナン大聖堂もお楽しみください。

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サン・セルナンバジリカ大聖堂

Basilique Saint-Sernin de Toulouse

Place Saint Sernin

Toulouse

31000 FRANCE

筆者

フランス特派員

フランスパラディ

トゥールーズ在住18年。フランス政府公認添乗員ガイド。

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