南フランス 世界遺産カルカソンヌ城

公開日 : 2018年11月25日
最終更新 :

南フランスの街トゥールーズから電車で1時間少々でいけるカルカソンヌ城。

逆に地中海からは車で40分の場所。

フランスの中では世界遺産のモン・サン・ミッシェルまたエッフェル塔に次ぐ、フランス第3の人気観光地。

世界遺産でありながら、まだまだ日本人には知名度が低いような気がします。

場所柄スペインからも遠くないという理由もあり、(スペインから車で2時間程)いつ訪問してもスペイン語の観光客、学校行事の一環で訪れるスペイン人の子供たちも多く、大変賑やかな雰囲気があるのも特徴です。

"シテ"と呼ばれる城塞都市の中には、コンタル城とサン・ナゼール大聖堂が主な見所となります。夏の間は(7月)コンサートフェスティバルなども開催されかなり賑やかになります。逆に冬に訪問するとほとんどのお土産やさんが閉鎖されていたり、レストランも多くが閉店状態で寂しいですが、観光客はかなり少なくなり、ゆっくりシテ内を見学するのも悪くないかと思います。

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*ユネスコ登録20周年記念を祝って2018年4月スイス人アーティスト、フェリス・バリニによって城壁が黄色のアートデザインで飾られました。

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*サン・ナゼール大聖堂

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*正門、ナルボンヌ門を入ると狭い道をお土産やさん、レストランが軒を連ねています。観光局は正門を入ってすぐの場所にありますので見逃さないように!季節によっては日本人スタッフの方の対応もあります。

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*コンタル城を入場すると、カルカソンヌ城壁沿いを歩くことができます。風光明媚な景色を眺めながら2000年以上の歴史を持つカルカソンヌの重みを感じることのできのではないかと思います。

筆者

フランス特派員

フランスパラディ

トゥールーズ在住18年。フランス政府公認添乗員ガイド。

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