モータースポーツ・シーンも熱いトロント!
(昨年のホンダインディー・トロント、レース直前のイベントで)
今シーズンの「IZOD インディーカー・シリーズ」はすでにチケット販売が開始しているのですが、去就がなかなか決まらなかった唯一の日本人ドライバー佐藤琢磨が、AJ Foyt Racingと正式契約をしたというツイッターの一報が流れてきました。早速ウエブサイト(http://www.foytracing.com/)を確認すると、彼は今年14番のABCスポンサー・カーに乗る事が決定という正式発表が行われていました。
(今年彼が乗る事になるABCカー)
カーレースに馴染みのない読者の皆さんに念のためご紹介すると、IZOD インディーカー・シリーズは主に北米で行われているオープンホイール(F1のようなレーシングカー)のモータースポーツ。一年間に20戦(1月11日現在)を行い、ポイント制で年間優勝を競うものです。
昨年のレースで話題をさらったのは、何と言っても「Indianapolis 500」で見せた彼の走り。
最終ラップでトップのダリオ・フランキッティーを捉え2位。ホワイト・フラッグがはためき、この時点でレースは成立。このまま最終ラップを走りきれば表彰台という瞬間、彼は唯一ダリオを抜けるターン1のコーナーで果敢にもアタック。
トップを狙う彼の名前を絶叫する中継のアナウンスの中、ダリオの車と接触しクラッシュしレースを終えることになるのですが、佐藤琢磨のチャレンジ・スピリットはこのレースの話題をさらうことになりました。
(トロントでプラクティス・セッションを終えた佐藤琢磨氏)
AJ Foyt Racingの報道発表を読むと、この果敢な走りがチームオーナーのA.J.Foytの心をつかんだようです。佐藤氏も「2013年のシーズン、ABCカーに乗りA.J. Foyt Racingの一員としてインディーを走れることをとても喜んでいます」とコメントを寄せています。
(トロントはオンタリオ湖畔を会場にした市街地コース)
さて、今年はどんなレースを見せてくれるのでしょうか? 今から楽しみです!
トロントでのレースは7月13日/14日の両日。
詳細については個人のブログの方にも書きましたが、続報はまたここでもお伝えしますね!
ホンダインディー・トロントのウエブサイト:http://www.hondaindytoronto.com/
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