イタリアの朝は、Buongiorno (ブオンジョールノー)から始めよう!
わずか156 年前までは 20州それぞれが別々の国だったイタリア。
今でもその名残は各州が持つ独自の食文化や習慣で垣間見ることができる。
そんなイタリアへの旅が決まったら、これからご紹介する基本的な決まり文句だけでもいいので、是非使っていただきたい。イタリア人の反応も北から南、都市や田舎によってもかなり違うので実際に肌で感じてみるのも楽しいだろう。
近ごろでは、便利な世の中になったので、すべて翻訳アプリでなんとかなるよー!という方もいらっしゃいましたが、旅の醍醐味は、やはりその土地の人と触れ合うところにもあるのではないかと私は思う。
イタリア語。
難しく考えるのはやめましょう!
皆さんお気づきでしたか?我々日本人には、実はアドヴァンテージがあるのです。
イタリア語は読めるのです! 聞きとれるのです!
???どういうことかと言いますと、
意味が分からなくてもローマ字読みすれば読めるのです!
何を言っているかわからなくても英語と違ってイタリア語は、書き文字通りに読むのではっきり聞こえるのです!と言っても早口だったり文法の難関度は高く、例えば英語にはない女性名詞・男性名詞が存在し、動詞の変化について語りだすと決して簡単とは言えない言語であることは確かですが。
はっきりと大きな声でローマ字読みすれば伝わるのです!!!
では、頻繁に使う簡単なイタリア語をご紹介しますね。
Buongiorno !(ブオンジョールノー)おはようございます。
基本的には朝の挨拶ですが夕方近くまで使えます。
Buona sera ! (ブオナセーラ)こんばんは。
一方、
Ciao!( チャオ )やぁ!おはよう、こんにちは、こんばんは、さようなら、バイバイ、など万能。
イタリアを歩いているとどこからともなくチャオ!とよく耳にするのはこういうことなのです。
子供であればどこでもチャオ!で良いのですが、大人になれば初めて会う人や年配の方、そしてあまり親しくない人には チャオでは少し砕けすぎという印象を与えることがあります。
一方、ブオンジョールノー!だとよそよそしい。と思われることもあるので一概には言えませんが使い分けができればスマートです。
例えば、バールなどに入るときには ブオンジョールノー!と。そして帰るときにはチャオ!でいいと思います。
Buona giornata! (ブオナ ジョルナータ)素敵な一日を♪
この一言が付け足せれば上級です!
Grazie! (グラッツェ)ありがとう!
と笑顔がかえってくることでしょう。
一言二言でもコミュニケーションが取れると嬉しいものですよね。
ポイントは、笑顔と大きな声で!
小さな声だと相手に聞こえていないというケースも多々みかけます。
それでは、ブオナ ジョルナータ☆ (素敵な一日を♪)
筆者
イタリア特派員
YUCA
イタリア ピエモンテ州 アスティ在住。 フードスタイリストとして活動15年目、アスティにて起業。
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