大岡越前は、有楽町にいた!

公開日 : 2020年02月11日
最終更新 :
筆者 : みみ

こんにちは!

地球の歩き方、東京特派員ブログ担当のみみです。

JR有楽町駅前に小さな石積みがあることに気づいた方がいらっしゃるかもしれません。

待ち合わせの方がよく座っていたりする場所です。

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足を止めてよく見ると、こんな文字が。

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「東京都指定旧跡 南町奉行所跡」

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石積みの近くに説明板がありました。

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徳川幕府の三奉行のひとつであった江戸町奉行は、江戸府内の行政・司法・警察などの仕事を南北両奉行に分かれてしていました。

南町奉行所は、1707(宝永4)年に常盤橋門内から移転して、幕末まで数寄屋橋門内にあったのだそうです。

そして名奉行として有名な「大岡越前守忠相」は1717(享保2)年から1736(元文元)年にかけて、ここで南町奉行として執務をしていました。

2005(平成17)年の有楽町駅周辺の発掘調査では、奉行所表門に面した下水溝や役所内にあった井戸、土蔵などが発見されました。

また「大岡越前守御屋敷」と墨書きされた荷札なども出土しています。

地下広場には、穴蔵なども復元展示されています。

駅前広場に復元された南町奉行所の石垣、お出かけの際には、ぜひ足を止めてみてください。

【南町奉行所跡】

千代田区有楽町2丁目

JR有楽町駅 駅前広場

https://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/637

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