虎ノ門に「虎」がいました
こんにちは!
地球の歩き方 東京特派員ブログ担当のみみです。
港区に「虎ノ門」という場所があります。
現在は虎ノ門ヒルズなどが建つオフィス街ですが、元々は江戸城の外堀にあった門の名前でした。
名前の由来は諸説ありますが、東西南北に青龍・白虎・朱雀・玄武という獣神を配する「四神思想」から来ていると考えられているそうです。
江戸城の西に位置する虎ノ門は、西の獣神「白虎」から虎ノ門になったといわれています。
門は明治6年に撤去されましたが、「虎ノ門」という名前は俗称として使われていたため、その後、交差点の名前や地下鉄銀座線などの駅名となったそうです。
虎ノ門に行ってみると、「虎ノ門交差点」のところに「虎ノ門遺跡」と彫られた像が建っていました。
1949年(昭和24年)に「芝今入町」から「芝虎ノ門」に改称されました。
この碑は、昭和27年、町名の改称3周年を記念して建てられたようです。
虎にしては少しかわいらしい感じもありますが、確かに虎です。
近くでよく見ると、かすかに虎の縞が残っているようです。
虎ノ門を訪ねるときには、ぜひ虎ノ門の虎も訪ねてみてください。
【虎ノ門記念碑(虎ノ門遺跡)】
港区虎ノ門1丁目1番地
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