歩いてレインボーブリッジを渡ろう!

公開日 : 2019年03月12日
最終更新 :
筆者 : みみ

こんにちは!

地球の歩き方 東京特派員ブログ担当のみみです。

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皆様は、レインボーブリッジを渡ったことがありますか?

高速道路で渡った方、一般道をくるまで通った方、ゆりかもめで通過した方もいらっしゃるでしょう。

では、歩いて渡った方は?

そう、レインボーブリッジは、歩いて渡ることが出来るんです。

ゆりかもめの「芝浦ふ頭駅」から徒歩5分くらいでレインボーブリッジの遊歩道入口に到着します。

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オープン直後から2000年くらいまでは有料でしたが、現在は無料で遊歩道を通行することが出来ます。

自転車も通行できますが、専用の台車をつけて引いて歩かなくてはいけません。

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係の方が取付方法を教えてくれます。

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建物の中に入ると、北遊歩道と南遊歩道のどちらを行くか決めなくてはなりません。

途中で変更できないのでご注意ください。

それぞれ、楽しめる景色が違いますので、代表的なものをご紹介します。

北遊歩道から見えるもの ⇒ 東京タワー、スカイツリー、晴海ふ頭、ビルが並ぶ街の様子

南遊歩道から見えるもの ⇒ 品川コンテナふ頭、大井ふ頭、台場、お台場地区、海が広がる景色

お好みもあると思いますが、今回は南遊歩道を行くことにしました。

エレベーターで7階に上がります。

エレベーターホールから出ると、もう、レインボーブリッジです。

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車が通るたびに橋が音を立てていたり、排気ガスで空気が良くないのですが、橋の途中から見える東京の景色は、他では見ることができない壮大なものです。

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遊歩道は格子の塀に囲まれているのですが、数か所景色が楽しめるような場所があります。

写真などはここからが撮りやすいと思います。

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遊歩道は1.7キロほどで、普通に歩くと30分くらいでお台場側に出られます。

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しばらく歩くと、島のようなものが見えてきます。

これは、1853年浦賀にぺりーが来航したことに危機感を持った江戸幕府が、迎え撃つために造った6つの台場(砲台)のうちのひとつです。

当時は6つあったのですが、現在残っているのは第三台場と第六台場です。

写真は公演として整備された「第三台場」です。

お台場海浜公園から繋がっているので、歩いて渡ることが出来ます。

もうひとつある第六台場は、貴重な史跡としてそのままの形で残されています。

中に入ることは出来ません。

そして、そのまま景色を見ながら歩けば、お台場地区に到着します。

レインボーブリッジから見える景色は、他からは見られない特別なものですから、ぜひ天気の良い日にお出かけになってみて下さい。

レインボーブリッジ 

東京都港湾局 ⇒ http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/pamphlet/rainbow/

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