東京名物・佃島の佃煮「天安」
江戸時代初期頃に摂津国佃村(現在の大阪市)から
移住してきた漁師たちが暮らしていた佃島。
この地で漁師さんたちが考案してできた食べ物が、
江戸前の代表格でもある"佃煮"です。
この東京名物・佃煮の発祥の地である佃島には、
老舗の佃煮屋さんが3店舗あり、各店舗それぞれの味が楽しめます。
■天安本店(1837年創業)
■佃源 田中屋 (1843年創業)
■丸久佃煮店(1859年創業)
この中で、今回は私の実家の食卓には、
昔から当然のように並んでいた佃煮をご紹介。
「天安」の佃煮
創業当時から受け継がれてきたという「タレ」で、
小魚や海藻、貝類等を味付けしている天安の佃煮。
お店に漂う醤油と甘い香りがたまりません・・・。
1番人気は"天安昆布の佃煮"、2位は"しらすの佃煮"、
3位は"アサリの佃煮"との事。
個人的に大好物なのは、今も昔も変わらず、
↑しらすの佃煮
↑これだけでご飯3杯はいけます。(←食いすぎ)
購入方法は量り売り(100g単位)ですが、
6品~10品の詰め合わせなどもあるので、
東京土産としてもいいかもしれませんね。
↑佃島のすぐお隣は、"もんじゃ"で賑わう月島。
風情ある木造の建物と近代化された高層マンション。
江戸と呼ばれていた頃の東京と、
現在の東京が混在している佃島の景色。
こんな不思議な景色を眺めつつ、
老舗の佃煮店めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
■天安本店
【東日本大震災募金受付サイト・日本赤十字社】
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。