東京大学の五月祭
毎年、五月に本郷キャンパスで開催される東京大学の五月祭(学園祭)。
今年は5/28、29の2日間で行われるということで、
私は29日の最終日に遊びに行ってきました。
なぜなら私も東大卒なもので。
・・・・
見え透いた嘘はこの辺にして。
今まで赤門の前を通ることはあっても、
足を踏み入れることなど一度も無く、
当然、東大の5月祭に行くのも初めて。
東大卒の知人に話を聞くと、
研究展示や実験を見ることができるので、
なかなか楽しいとのこと。
↑台風の影響であいにくの天気でしたが、
構内に入ると人、人、人で大混雑。
ほとんど傘で景色が見えませんでしたが、
人も多ければ露店の数も多く、
なにやら美味しそうな匂いが漂よっておりました。
そして、企画の数がとても多いので、
計画的に歩かないと回りきれないような気も致しました。
↑各コンサートあり、模擬裁判の公演あり、マジックショーあり、
アニメキャラクターに扮した踊りや大道芸あり、
物理科学の実験、展示、体験などなど・・・。
盛りだくさん。
↑行列ができていた人気の「折紙サークル Orist」。
↑折り紙やトイレットペーパーを使った作品が、
展示されておりました。
なんと、『トイレットペーパーおりがみ』という
独自書籍も出版しているそうです。
そのお隣の教室には、
なにやら本がたくさん並んでおりました。
↑「東大生100人、おすすめの100冊」
東大生100人から借りてきたオススメの100冊の本に、
持ち主のコメント付きで展示されていました。
きっと難しい本ばっかりのはずっ ( ̄▽ ̄|||)
恐る恐る近づいてみると、
意外にも読みやすくて有名な本も中にはあり、
ほっとしてみたりして。
もちろん、一生手にすることはないであろう、
難しそうな本も山ほどありましたけど(汗)
さすが東大生。
選ぶ本だけでも頭脳の違いをヒシヒシと感じつつ、
教室を後にしたのでありました。
外へ出て、次にどこへ行こうか悩んでいると、
二度聞きせずにはいられない呼び込みの声が。
「13号館でカミナリ落としまーす」
「なんか・・・変なこと言ってる人がいるねぇ・・・」
友人と二人でボソボソつぶやいてると、またもや聞こえてきます。
「13号館でカミナリ落としまーす」
「何言っちゃってるのかしら」と思いつつ、
その声に振り返るとピカチュウ姿の人が。
おっ・・・・
落とせるかもっ ( ̄▽ ̄|||)
どうやら本当に雷実験をするらしく、
それを目の前で見ることができるとのこと。
↑これは面白かったです。
暗い実験ホールに入り、説明を聞きながら
目の前に雷が落ちる瞬間を見ることができるんですが、
爆音といい、落ちた瞬間の残像といい、迫力満点。
↑よく雷が発生したら木のそばに逃げろと言いますが、
その実験をするため、キューピー人形が人間役で登場。
説明によりますと、このキューピー人形は
今まで一度も変えずにずっと使っているため、
何年もカミナリを落とされ続けているんだとか。
そのせいで、
「ちょっと黒くなってます」
とのこと。
キューピーちゃんの身の安全を考えると心配ですが、
ちょっと面白かったです。
カミナリ意外にも放電現象等も見ることができ、
まるでテーマパークのようで、
今回、私の中では1番楽しかった見学となりました。
まだまだ他にもたくさんの企画がありましたが、
全部は回りきれずに終わってしまったので、
また来年も行きたいな~と思う東大の五月祭でした。
また来年。
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