足立の花火2010
花火大会シーズン真っ只中。
東京の夜空は、毎週どこかしらで、
ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・
ド、ドーーーーーーーン
微妙な間をあけて咲く花火に
目が釘付けとなっている方も多いはず。
東京の代表的な隅田川の花火大会を明日に控え、
ますます盛り上がる東京の花火大会ですが、
本日は昨日開催された花火大会をご紹介。
足立の花火
足立の花火大会は、大正時代に千住新橋の開通を記念して開催された花火大会で、
その昔は「千住の花火大会」と呼ばれていたそうです。
その頃、隅田川の花火大会は「両国の花火大会」と呼ばれており、
「両国の花火」と「千住の花火」の2つは、
東京下町の夏の風物詩として親しまれていたようです。
知名度的には隅田川花火大会の方が有名ですが、
実は足立の花火大会も隅田川の花火大会と同じくらい、
東京の中でも歴史のある花火大会の1つです。
ということで、
今回も屋形船に乗って仕事をしながらの見物に行ってまいりました。
いやいやいやいや・・・
中止になるかと思いましたよっ ( ̄▽ ̄|||)
昨日の悪天候で、見物に行こうと思っていた方は、
ハラハラドキドキの1日だったに違いありません。
午前中の時点では「雨でも開催します」と発表されておりましたが、
やはり朝から夕方まで続く雨や風は手ごわく、
午後を過ぎた頃には「様子見」という連絡が入り、
一時期は中止の恐れもあったわけです。
どうなるんだ、どうなるんだと切羽詰りながらも、
打ち上げ時間はどんどん迫まり、
誰もが落ち着ついてはいられません。
そんな中、足立区の決断力はすばらしい・・・。
開催決定
この報告を受け、屋形船もいっせいに会場に向けて出動開始。
↑見物客の祈りが通じたのか、
雲の隙間から晴れ間も見えはじめてきました。
こうして約30分ほどの遅れで開始された足立の花火大会。
↑どーーだっ!
見事に足立の花火を咲かせてくれました。
日本の花火技術は本当にすごいですね。
緊張感が高ぶる天候の中、見物客はもちろん、
足立の花火関係者の方や、花火師の皆さんも、
さぞかし大変な思いをしたに違いありませんが、
おみごとでした
そういえば・・・
今年の足立の花火大会のテーマは、
〜大好きなあなたへ「音と光のプレゼント」〜
結婚間近のカップルや、結婚記念日の夫婦が、
指定席で花火を観覧できるという、
ブライダルイベントが開催されていたはず。
悪天候に冷や冷やさせられたかもしれませんが、
雨降って地固まる
ある意味、ブライダルイベントも成功ではないでしょうか。
ということで、無事に足立の花火大会は幕を閉じ、
足立の花火大会を観に行かれたあなた様。
お疲れ様でした。
”来年は晴れますように・・・”と夜空に祈りながら、
屋形船も桟橋へと帰ります。
また来年。
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