原宿のクレープ

公開日 : 2008年05月04日
最終更新 :
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天気がイマイチの東京。

GWはいかがお過ごしでしょうか。

こちら原宿の竹下通は、日頃の混み具合に輪をかけた人込みで、

歩くのは少々、いや、かなりしんどかったです。

”原宿は、足腰が強いうちに行け”

こんな教訓ができあがってしまいました ( ̄▽ ̄|||)

そんな”原宿”を連想すると、必ず出てくるであろうクレープ。

学生時代に私も大変お世話になりました。

約100種類ほどあると言われているメニュー中で人気No.1を誇るのは、

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バナナチョコ生クリーム 400円

確かにこれは美味しい。

学生時代は軽く平らげていた甘い甘いクレープですが、

今は胸焼けするだろうなと思いつつも、

やっぱり食べてしまったチャレンジャーな私。

でも意外や意外。

生クリームは甘さ控えめになっていて、とても食べやすかったです。

一緒にいた友人もまた、ペロリと平らげていました。

昔の”あまーいクレープ”のイメージは薄れた気がします。

最近ではデザート系のクレープだけではなく、

野菜が入ったサラダ感覚のヘルシークレープや、

”お好み焼きクレープ”など、一風変わったクレープもあるそうです。

一風変わったクレープはビミョ〜ですけど、

食べたら意外と美味しかったりするんでしょうね。

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原宿で老舗のクレープ屋といえば「原宿カフェ・クレープ」のお店。

竹下通りにある「ブルーベリーハウス」と「エンジェルスハート」、

ラフォーレ原宿1Fの駐車場横にある「ストロベリーハウス」の直営3店舗。

初めてクレープにアイスクリームを入れて販売したのは

この原宿カフェ・クレープのお店なんだそうです。

また、原宿カフェ・クレープに並んで有名なのが、「マリオンクレープ」のお店。

渋谷公園通りでワゴンカーのクレープ販売をはじめてから、

今やフランチャイズの大手となったマリオンクレープ。

こちらもまた、原宿で有名なクレープ店です。

クレープはもともとフランスのブルターニュ地方が発祥とされていますが、

ブルターニュ地方は雨が多く、小麦栽培には適していない土地。

そこで小麦の代わりに「そば粉」を使い、

パンの代わりに「ガレット」と呼ばれるクレープを作ってた食べていたそうです。

なんでも、太陽で熱くなった石の上に生地をこぼしてしまったところ、

こんがり薄く焼けて美味しかったというのが始まりなんだとか。

こぼしてみるもんです

このガレットの具は卵やチーズ、ハムなどを使っていたので、

原宿スタイルのデザート感覚ではなく、

料理の1つとして食されていたそうです。

このようにいろいろと食べ方があるようですが、

原宿へ来たならば、やはり原宿スタイルのクレープを食べてほしい。

自分の学生時代を思い出すと、原宿でクレープを食べることが

ちょっとしたイベントだったような気もします。

原宿でクレープを食べる=一生の思い出

この日、修学旅行に来られていた学生の方々が

美味しそうにクレープを食べている姿を見かけました。

きっと思い出に残るクレープになるんではないかなと思いつつ、

人込みでボロボロになりながら、

懸命に原宿を脱出した私でありました。

★原宿カフェ・クレープ

★マリオンクレープ

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