世界の名画が集まる、大塚国際美術館

公開日 : 2018年02月23日
最終更新 :
筆者 : かおり

こんにちは、徳島特派員のかおりです。まだまだ寒い徳島県。暖かい屋内でゆっくり過ごしませんか?ということで、美術館の紹介です。徳島にある美術館といえば、鳴門市にある大塚国際美術館が最も有名です。この美術館に展示されている絵というのは、全てが陶板画です。つまり、本物ではないのです。原画を撮影したものを、原寸大で陶器の板に転写して焼いたものなのです。

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なので、かの有名なパリのルーブル美術館のモナリザも、こんなまじかで見ることができます。写真撮影もOKです。パリ・オルセー美術館のルノワール、フィレンツェ・ウフィッツィ美術館のボッティチェリなど、私がかつて現地で見たことのあるあの絵もこの絵もここにはあるんです。絵画好きにはたまりません。

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バチカンのシスティーナ礼拝堂はこんなふうに再現されており、毎年2月にシスティーナ歌舞伎が公演されます。今年は片岡愛之助さんらが来て下さいました。

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地下3階から地上2階まであるとても広い美術館です。全てをゆっくり見て回ると1日かかりますので、休憩が欠かせません。お腹が空いたら、1階のレストランガーデンへ。3/18までは期間限定メニュー「『おいしい名画』のランチ」があります。美術館の展示作品に描かれている食材を使ったランチです。

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こちらは「最後の晩餐」。絵に描かれているパンとワインが添えられています。

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疲れたら、地下2階にあるカフェ・ド・ジヴェルニーへ。14:30までは食事もできます。

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こちらのおすすめは、「おいしいぃぃぃ~!と叫ぶムンクのどら焼きセット」です。徳島の後発酵茶、阿波晩茶と一緒にぜひどうぞ。

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1階のレストランガーデン横には、広い庭園もあります。

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地下3階のミュージアムショップもぜひのぞいて下さい。ムンクの阿波和三盆糖がおすすめです。3/21~ゴッホのひまわり全7点が一堂に展示される「♯7つのヒマワリ」が始まります。世界に散ってしまったひまわりを一度に見ることができるまたとない機会です。入館料は大人3240円と少しお高めですので、コンビニなどで買える前売り券をご利用下さい。絵を見るだけではなく、庭園でぼうっとするのもいいですし、カフェでお茶をするのもいいですし、休憩するソファーもたくさんありますので、1日ゆっくり楽しんで下さいね。大塚国際美術館・住所:  徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内・開館時間:9:30~17:00・休館日: 月曜日・駐車場: 500m離れたところにあり、無料のシャトルバスが頻繁に出ています。      駐車料金は、駐車券を美術館に設置してある機器に通せば無料になります。・URL:   http://o-museum.or.jp/展示作品のブログやSNSへの掲載は受付の方に承諾をいただいております。

筆者

大阪特派員

かおり

家族の転勤により大阪・徳島・埼玉に住み、今回で3度目の大阪には累計で約20年ほど住んでいます。

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