世界遺産。日光の社寺「日光東照宮」を歩く!

公開日 : 2022年02月27日
最終更新 :
筆者 : KEY

世界遺産である日光の社寺。

社寺とは日本における寺院と神社の総称。

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なかでも一番有名なのは東照宮です。

コロナ禍前は海外からの観光客でにぎわっていましたが、今は比較的ゆったりとしています。

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私自身、東照宮を訪れたのは久しぶりでしたが、ところどころ変化がありました。

日光東照宮宝物館

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2015年にオープンした「日光東照宮宝物館」

いつの間にか新たな建物があったので驚きました。

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徳川家康公御着用の「南蛮胴具足」や名刀「勝光宗光」などの刀剣類など貴重な品が展示されており、シアター室もありました。

1階はガイダンス機能を備え、カフェも併設しています。なお、1階は無料で入館できるようです。

※展示物など、あとの本殿内などは撮影禁止のため、私の役目は外観までとなりそうです。

五重塔

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日光東照宮の五重塔は慶安3年(1650)若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝公によって奉納されました。文化12年火災に遭いましたが、その後文政元年(1818)に同藩主酒井忠進公によって再建されたようです。

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五重塔で使われていた制震技術「心柱」は東京スカイツリーに使われている技術と共通点があるのは有名な話です。

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三神庫、神厩舎・付近は例年ならごった返すほどの人だかりができているのですが、穏やかに進めます。

見ざる・言わざる・聞かざる

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この「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が超有名です。

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国宝の陽明門は工事中でした。

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唐門を進めば本殿内でお参りができます。冒頭で述べましたが、私の役目は外観のみなので外回り。

眠り猫

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坂下門にある国宝で牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」にちなんで彫られたとも言われています。

ここから少々ハードな道のりの階段が続きます。

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最後に奥宮となります。

御祭神、徳川家康公のお墓所で昭和40年、東照宮350年祭を機に公開されました。

修学旅行で訪れたことがある方も多いかと思いますが、宝物館など新たな施設が誕生していました。

コロナが落ち着いた際には、訪れてみればまた違う発見や楽しみがあるかもしれません。

■日光東照宮

・住所: 栃木県日光市山内230

・電話番号: 0288-54-0560

・営業時間: 4月~10月 9:00~17:00 11月~3月 9:00~16:00(各期間とも受付は閉門30分前に終了)

・定休日: なし

・料金: 大人・高校生1300円、小・中学生450円

・アクセス: JR日光駅・東武日光駅より東武バス日光に乗車、「中禅寺温泉」または「湯元温泉」行きで約5分「神橋」下車徒歩約8分。またはバスで約8分「表参道」下車徒歩約2分。

筆者

栃木特派員

KEY

生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。

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