竜頭の滝の氷瀑と冬の奥日光!

公開日 : 2022年02月05日
最終更新 :
筆者 : KEY

今年の冬は特に寒い!

毎年、言ってるような気がしますが、栃木県も例年のごとく毎日、最低気温は氷点下続きでございます。

そのなかでも特に奥日光は寒い地域なので氷瀑が見られたりします。

今回は比較的見やすいスポットの竜頭の滝の氷瀑をご紹介。

まず、冬季期間はいろは坂からしか奥日光へ行く道はありません。(金精峠は冬期は閉鎖)

冬になると雪道が心配になります。

スタッドレスタイヤの装着とチェーン携帯が必要です。

いろは坂

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(2022年1月30日撮影)

除雪車が通り整備されてましたが、ところどころ雪はあります。

なので注意が必要です。

明智平

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左に見えるのが男体山。

その下にクネクネした道がいろは坂(下り専用)

中禅寺湖

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奥日光の入口中禅寺湖。

日本一標高の高い天然湖とされてます。ここの高さは1269m。

戦場ヶ原

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いったん竜頭の滝を通過して戦場ヶ原へ。雪景色となっておりました。

湯ノ湖

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湯ノ湖は湖が雪でおおわれ凍っていました。

中禅寺湖は凍ってなかったのに?

その謎は最後に......

ちなみに湯滝の駐車場は閉鎖されており入れませんでした。

竜頭の滝

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本題の竜頭の滝の氷瀑です。

竜頭の滝なのか? 龍頭の滝なのか? 今だにわかりませんが、竜頭表記が多いかな?

冬期でも龍頭之茶屋さんは営業しています。

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雪化粧の竜頭の滝

滝は流れているので全面氷瀑とは言えませんが普段は見られない姿を拝めます。

竜頭の滝の氷瀑

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部分的には氷瀑があり美しい姿を見せてくれます。

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竜頭の滝の中間

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竜頭の滝の上の景色

こうして3ヵ所の景色が楽しめるのもこの滝の魅力のひとつ。

中禅寺湖

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最後になぜ? 中禅寺湖は凍らないのか?

それは湖の深さは......163mと深い。

湖面と深部の温度差が大きいので対流が起こり凍らないとされてるようです。

過去には極寒で凍ることもあった模様。

氷瀑は2月下旬まで見られるようです。

冬の奥日光は普段見られない景色が見られますが、冬支度と車で来る場合はスタッドレスが必須になります。

装備を整えてから訪れることをおすすめします。

筆者

栃木特派員

KEY

生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。

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