新たに誕生した「かぬまシウマイ像」は深い!
栃木県鹿沼市にて2021年9月22日。
かぬまシウマイ像の除幕式が開催され、JR鹿沼駅前に「シウマイ像」が誕生しました。
栃木特派員である私も興味があり見に行ってみました。
場所はJR鹿沼駅前
これがJR鹿沼駅です。
その目の前にシウマイ像があります。
これが「かぬまシウマイ像」です。
イキナリでこれのどこがシウマイなのか?何が何だかわからないと思います。私もその一人です。
なのでひとつずつ説明していきます。
そもそもなぜ?鹿沼にシウマイ像が?
実は鹿沼は崎陽軒の初代社長の出身地
経緯は下記のとおりです。さらに深く知りたい方はリンク先を参照して頂くと分かります。
【崎陽軒初代社長、野並茂吉氏の出身地】
株式会社崎陽軒初代社長、野並茂吉氏(旧姓:渡辺 1888年~1965年)は鹿沼市北西部の加園地区出身です。生前から小学校に教育資金などを寄付して頂き、小学校の修学旅行先として訪れた方もいます。これまでも講演会や野並茂吉氏の自伝をもとにした「茂吉のシウマイ人生」の紙芝居も作られたりしました。
没後半世紀を経て鹿沼市において氏と面識のあった人も減り、市内で氏の偉業を知る人が減りつつあります。一方で横浜や東京を訪れた際に崎陽軒でシウマイをおみやげに購入する鹿沼市民も多く、崎陽軒のシウマイは今も広く愛されています。
シュウマイじゃなくシウマイなのはなぜ?
諸説ありますが、崎陽軒の初代社長・野並茂吉が、栃木県鹿沼市出身で栃木なまりがあり、「シューマイ」の発音が「シィーマイ」となり、中国語の発音に近いことから商品名が「シウマイ」となったとあります。
考えながらシウマイ像を見てみます。
色々な角度で見てみますが、うーん。
分かりません笑
なので下記を参照すると少し理解できたような気になれます。
テーマは「にぎる」
【鹿沼商工会議所様許可済】
この「かぬまシウマイ像」には深い意味があると思います。
・下記は私の個人的な受け取り方で申し訳ないです。
シウマイの始まりを想像すると始まりは機械ではなく手作業だった。
始めはにぎって形を成型するの繰り返し、その手の様々な形のシウマイ。そして決して一人の作業で作られた訳ではなく時間と共に様々な人が携わったはず。
・その手で「にぎる」を集合させた形。
・そしてシウマイ像の横長さから時間と歴史、今後も末長く繁栄を願う思い。
・中心は届かない未知の領域。その未知へと光を照らす新たな未来。
と個人的には想像しました。私は今はこう思いましたが、もっと歳を重ねると違う想像になるかもしれませんし、作成者の考えの枠はもっと広い深いことを言ってるような気がします。
答えはない。
見る人によって考え方、想像が異なるなんとも深いシウマイ像なのだと思いました。
かぬまシウマイが食べたい!
笑福焼売さん
かぬまシウマイ像の目の前で「かぬまシウマイ」が買えます!
早速、私も購入してみました。
シウマイ弁当と笑福シウマイです。
※注;崎陽軒のシウマイではありません。笑福焼売さんはテイクアウト専門となっております。
肉厚ジューシーでとっても美味しい!
お店でかぬまシウマイが食べたい!
かぬまシウマイを提供しているお店のマップや一覧があるので活用しましょう。
Googleマップはコチラ
↓
かぬまシウマイマップ(PDF)
↓
新たに誕生した「かぬまシウマイ像」はとても考えさせる像でした。
シウマイ像は横浜にもありません。鹿沼市のみです。
これを機にシウマイ像と共にかぬまシウマイ及び鹿沼の街を堪能してみてはいかがでしょうか?
■かぬまシウマイ像
栃木県鹿沼市上野町JR鹿沼駅
筆者
栃木特派員
KEY
生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。
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