世界遺産!白川郷に行ってみました。

公開日 : 2019年08月25日
最終更新 :
筆者 : KEY

こんにちは

栃木特派員のKEYです。

今年のお盆は国内旅行に行ってました。

折角なのでその時の様子をご紹介。

岐阜県の世界遺産!

白川郷に行ってみました!

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白川郷展望台からの景色です。

白川郷(しらかわごう)は、岐阜県内の庄川流域の呼称である。

大野郡白川村と高山市荘川町(旧荘川村)および高山市清見町(旧清見村)の一部に相当し、白川村を「下白川郷」、他を「上白川郷」と呼ぶ。今日では白川村のみを指すことが多い。白川郷の荻町地区は合掌造りの集落で知られる。独特の景観をなす集落が評価され、1976年重要伝統的建造物群保存地区として選定、1995年には五箇山(相倉地区、菅沼地区)と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

貴重な合掌造り集落。

よく見ると屋根の方向が同じですね?

合掌造り屋根が同じ方向になのは先人の知恵。

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展望台は徒歩でも行けますが体力に自信がある人向けです。

シャトルバスが随時運行しているので利用するのも良いと思います。

展望台から下に降りてみましょう。

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吊り橋を渡り合掌造り集落へ

夏の暑い時期だったのにも関わらず多くの観光客で賑わっていました。

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そこには他では見る事の出来ない建造物と山奥ならではの景色が広がっています。

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白川郷の凄さはそれだけでなく、この合掌造り集落は生活圏なのです。

なのでプライバシーに配慮することと火気厳禁です。

貴重な世界遺産なので私は観光客側のモラルも重要であると考えます。

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茅葺きの切妻屋根は雪を落とすため60度に近い急勾配。

合掌屋根の部分は梁などの部材が全て藁縄で結ばれ、釘などは一切使用してないという。

豪雪地帯なので屋根は頑丈にするよりもある程度たわみで減衰させる工法なのかもしれません。

中には合掌造り内を見学できる所も存在します。

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一階建てに見える建物ですが中は屋根裏を利用した層になってる物が多く中には5階建てになってる合掌造りもあります。人が歩けるぐらいの高さは確保されており、この屋根裏は居住ではなく作業場や道具類の収納として積極的に活用され、豪雪地帯での生活を想像してみると冬に備えが必要な正に合理的と言える。

先人の知恵は時に現代を圧倒すると自分は思っています。

正直、パッと見た目だけでこの集落の造り、歴史などその貴重さを理解するには難しいと思います。

かくいう自分も2度目になります。

でも知れば知る程この世界遺産は深く存在価値に気が付く事が出来れば日本の歴史と共に自分の人生に何かしら影響を与えるかもしれませんね。

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最後にやっぱり食ですね。

五平だんご美味しいよ~♪

主なイベント

●白川郷ライトアップ 予約制

●どぶろく祭り

飲食店もあるのでランチやお土産も充実。

天気などの心配は随時ライブカメラで更新中です。

宿泊も出来る施設があります。

◎白川郷

〒501-5600 

岐阜県大野郡白川村荻町

アクセス

自動車の場合

東海北陸自動車道 白川郷インターチェンジからすぐ。名古屋市から約2時間15分、岐阜市から約2時間、高山市から約50分、富山市から約1時間15分。

国道156号で岐阜市から約3時間、高山市から約2時間。

白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)の、岐阜県側の入口が当地にあたる。

路線バス

高山濃飛バスセンターより、濃飛乗合自動車(濃飛バス)・北陸鉄道・富山地方鉄道が1日に14往復運行している(下記の下呂・富山・金沢発着便を含む)。

下呂バスセンターより、高山経由で濃飛バスが1日に1往復運行している。

富山駅前より、富山地方鉄道・濃飛バスが1日に3.5往復運行している。

金沢駅前より、北陸鉄道・濃飛バスが1日に10往復運行している。

名鉄バスセンター(名古屋駅)より岐阜バス「高速名古屋白川郷線」が1日に4往復している。

城端駅より、加越能バスが1日に6往復運行している(下記の高岡始発便を含む)。

高岡駅より、新高岡駅・城端駅経由で加越能バスが1日に5往復運行している。

筆者

栃木特派員

KEY

生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。

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