大谷石のシンボル。大谷平和観音@宇都宮

公開日 : 2018年10月31日
最終更新 :
筆者 : KEY

平成30年5月24日。

大谷石文化が息づくまち宇都宮

日本遺産の認定を受けました。

なので大谷石のシンボル的存在をご紹介。

大谷寺

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まず紹介するのは、大谷石群と一体化している大谷寺(おおやじ)。上部の大谷石群は人工物ではなく、自然にできあがったものです。なかには、大谷観音像(千手観音)が保管されています。

約1,200年前の平安時代のものと伝えられています。最新の研究では、バ―ミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻したシルクロ―ドの一部とも考えられています。撮影禁止のため、なかの様子をお見せできないのが残念です。拝観料は400円。

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大谷寺の目の前にあります。

巨大な絶壁を通過すれば・・・

戦没者供養と世界平和を祈る平和観音

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太平洋戦争の戦死戦没者の供養と、世界平和を祈って彫刻された、高さ27メートルの平和観音像。1948(昭和23)年より、当時の大谷観光協会と地元の熱心な後援のもと、東京芸術大学教授・飛田朝次郎氏が制作を手がけ、大谷の石工達が彫刻しました。

圧巻の大きさ!

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こうしてみるとみると人がかなり小さく見えます。

それだけ巨大であることが分かります。

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手彫りで6年のとは恐れ入ります。

日本遺産になった

大谷石文化が息づくまち宇都宮

観光にいかがでしょうか?

以前、アップしているこちらも同時に行く事をお勧めします。

平和観音

〒321-0345

栃木県宇都宮市大谷町1174

筆者

栃木特派員

KEY

生まれも育ちも栃木県です。新たな時代の変化など自分の目で確かめ、少しでも栃木県の魅力を発信できればと思い執筆しています。

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