イスラエルに春が来た!〜アネモネの真っ赤なカーペット〜
シャローム!(こんにちは)
イスラエルのテルアビブに在住している、がんちゃんです。
いまなお、猛威を振るうCOVID−19が収束した後に、ぜひ訪れてほしいおすすめの観光Spotやイスラエルの最新情報をUpしていきたいと思います。
2月は、イスラエルが雨季から乾季へとゆっくりと移り変わる季節。
野原に咲くアネモネや、桜に似たアーモンドの花の開花が、春の訪れを告げてくれます。
2月の半ばのこと、春を追いかけてイスラエルの南まで、アネモネのカーペットを観に行ってきました。
イスラエルの国花"アネモネ"
イスラエル南部にある町"べエル・シェバ"付近で、2月初旬から中旬にかけて見頃となるアネモネのカーペットは、それはそれは美しく一見の価値があります。
【ヘブライ語の"アネモネ"の由来】
イスラエルの国花でもあるアネモネは、ヘブライ語でכַּלָנִית(カラニット)と呼ばれていますが、"花嫁"という意味のכַּלָה(カラ)が語源になっています。その名の通り、春風にそよぐ様子は可憐な花嫁のよう。
今回はアネモネの真っ赤なカーペットを求めて、"ガザ地区"の目と鼻の先に位置する野原を訪れました。
【訪問のオススメは昼間】
訪れたのは16:00頃。すっかり日が傾いている時間帯で、風が肌寒く感じられました。アネモネは寒くなると花が閉じてしまうため、おすすめはお昼頃の暖かい時間帯なのだそう。しかし、夕陽に照らされるアネモネも、また幻想的でした。
〈ワイナリーのピクニックセットを持参して〉
向かう途中でワイナリーに立ち寄って、ピクニックセットを購入。アネモネの横にグリーンチェックのレジャーシートを並べて、束の間のおやつタイム。
ワインを購入しようと立ち寄ったKadma Wineryで、たまたま見つけたピクニックセットは、レジャーシートも入っていて充実の内容でした。フレッシュな野菜に、チーズ、フムスやオリーブ、ブレッドが付いて109NIS。(約3,800円 1NIS35円換算)イスラエルはのんびりとピクニックを楽しむ人々が多く、ワイナリーにはよくピクニックセットの販売があったりします。
アネモネのカーペットが観られる場所
今回訪れたスポットの検索は、Instagramから。車で私有地のような所に入ってしまった時は、もうどうしようかと思いましたが(笑)...まるで冒険のようで楽しかったです。治安が心配されるガザ地区の近くですが、こんなに長閑で美しい景色が広がっているとは、驚きでした。イスラエルの春を追いかけて、ぜひ足を運んでみてくださいね。
筆者
イスラエル特派員
がんちゃん
2019年末から配偶者の帯同でテルアビブ生活を始めました。
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