2022年初夏・西ジョージア・東トルコ⑦~トラブゾンからバトゥミまで
前回の記事の続きです。
早朝6時過ぎ、トルコのマルディンからバスでトラブゾンのオトガル(バスターミナル)に到着した私は、ジョージア国境に向かうバスを探します。
すぐに客引きが声をかけてきました。
↑サルピまでのチケット。
ジョージア国内まで行くバスもありますが、ジョージア側でバスを待つ時間があるうえに料金も割高になるそうです。
したがってバスはサルピ国境までとしました。
チケット代は150ラリで、表通り沿いで待っていると7時前にバスは到着。
↑まもなくバスが到着。
私が乗車したバスは食事休憩などをはさみながら約5時間半かけ、トルコ時間の12時半頃に国境に到着しました。
ジョージアへの審査は、トルコ側への入国審査のときと同様にスムーズに進みます。
いくつかの質問はされましたが、グリーンパスの提示も必要なく約20分で終わりました。
ジョージア側に出ると、タクシーの客引きが寄ってきましたが、マルシュルートカ(乗り合いヴァン、マルシュ)があることを知っているので断ります。
バトゥミ行きのマルシュは建物出口のすぐ近く待機していました。
↑バトゥミ行きのマルシュ。
6月中旬の黒海沿岸は夏の東京のような蒸し暑さ。
しかもこのマルシュは途中のバス停で客を拾いながら満員となりました。
バスは窮屈な状態で30分ほど走り、バトゥミの町に入ります。
行きに乗車した停留所付近で下車。
料金は2ラリと提示されましたが、車内に1.5ラリと表示してあるのでその金額を払いました。
バトゥミに到着した私は、次に宿泊する予定の町コブレティに向かいます。
↑フロントガラスの下に運賃表記あり。
【今までの参考記事】
1トルコリラ≒7.7円
1ジョージアラリ≒46.5円
(2022年7月27日現在)
↑ここでサルピまのバスを待ちました。
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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