【ジョージア】2022年春・ウダブノ村①~ゲストハウスの食事
先日、4泊5日でウダブノ村に宿泊してきました。
ウダブノ村はトビリシからマルシュルートカで約2時間、アゼルバイジャンとの国境近くに位置する村で、私はいままで複数回訪れています。
↑ウダブノ村、今回はあいにく曇天続きでした。
宿は前回と同じくウダブノナイリ・ゲストハウス。
宿泊費は夕食込で1泊60ラリに値上げしていました。
ウダブノ村への行き方、宿の情報、見どころなどは以下の記事に明記しています。
【参考記事】
↑ウダブノ村。
ウダブノナイリ・ゲストハウスでの楽しみのひとつは食事です。
このゲストハウスでは多くの食材が手作り。
ジョージアの農村地帯での伝統的な食卓を体験できます。
今回の滞在でのメニューを集めてみました。
↑ウダブノナイリ・ゲストハウスのキッチン。
■チャシュシュリ(ჩაშუშული/chashushuli)
前回も出されたジョージアのシチュー。
酸っぱめの味が特徴。
↑チャシュシュリ。
■オジャフリ(ოჯახური/ojakhuli)
ジョージアの有名料理のひとつ、オジャフリですが、肉なしのものでした。
ここではサツェベリ(საწებელი/sats'ebeli)という甘酸っぱいソースが付いています。
↑オジャフリ。
■イメルリ・ハチャプリ(იმერული ხაჭაპური/imeruli khach'ap'uri)
ハチャプリはジョージア名物のチーズパンで、これはイメレティ地方のスタイル。
もちろん手作りです。
↑イメルリ・ハチャプリ。
■羊肉の団子のスープ
羊肉の肉団子にパクチーを添えたもので、中央にはロールキャベツが入っていました。
↑羊肉の団子のスープ。
■ジョージア風オムレツ
卵をふんだんに使ったオムレツで、ソーセージ入りのものもありました。
↑ジョージア風オムレツ。
■野菜の漬け物
ナス、トマト、パプリカ、トウガラシなどを油などで漬けたもの。
日本人にも合う味だと感じました。
↑野菜の漬け物。
■羊肉
今回、特別に羊肉を調理してもらいました。
付け合わせのソースはここでもサツェベリです。
↑羊肉とサツェベリ・ソース。
■チーズ
自家製のチーズ。
少し塩辛い味が特徴です。
↑チーズ。
■マツォニ(მაწონი/mats'oni)
マツォニはジョージアのヨーグルトで自家製、ここではイチジクのムラバを入れています。
ムラバ(მურაბა/muraba)はシロップが多めのジャムです。
↑マツォニとイチジクのムラバ。
■コンポート
これも自家製。
透明なものはマルメロ、濃い色のほうはブラックベリーのコンポートです。
↑マルメロとブラックベリーのコンポート。
■チャチャ(ჭაჭა/ch'ach'a)
ブドウから造る蒸留酒ですが、アルコール度数60度ほどのものが多いので量には注意が必要。
私はショットグラス3杯までと決めています。
↑チャチャ。
ウダブノナイリではこのように、食べきれないほどの量の食事が出てきます。
バックパッカー向きとしては、2022年4月現在、食事抜きで20ラリ前後で宿泊できる別の宿もあります。
英語が通じる宿としてはオアシス・クラブ(Oasis Club)が有名です。
↑オアシス・クラブのレストラン。
1ラリ≒42.5円(2022年4月28日現在)
↑ウダブノ村。
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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