【ジョージア】雪化粧ニノツミンダ①~町までのマルシュルートカ
コロナ禍のこの時期はマルシュルートカ(乗り合いヴァン、マルシュ)の情報が不確定なので、事前に確認をします。
以前、トビリシのサムゴリ・ターミナルでアハルカラキ行きのマルシュを見たことがあったので、ブースの係員に聞きに行きました。
アハルカラキ行きは毎朝8時にあるそうで、ニノツミンダも通るとのこと。
翌朝7時半頃に行ってみると、待機していたのはニノツミンダ行きでした。
私の今回の目的地はニノツミンダなので問題ありません。
↑まだ薄暗い7時台のサムゴリ・ターミナル。
↑日中、このブースの係員に尋ねるとマルシュ情報を教えてくれます。(ジョージア語)
↑ニノツミンダ行きのマルシュ。
8時に出発したマルシュは、ジョージア中央部ツァルカに向けて走ります。
トビリシからツァルカへ向かうルートはいくつかありますが、コダという村から西へ向かうルートをたどります。
カーブが多い道を進み高原地帯を進むマルシュ。
ツァルカ付近ではこの時期、大移動する羊の群れをよく見かけます。
↑カーブが多いツァルカまでの道。
↑羊飼いと羊の群れ。
ジョージアで最も寒い村とされるツァルカ。
曇天ですが、まだ真冬の気温ではなさそうです。
↑ツァルカ村。
ツァルカを過ぎると、荒涼とした大地そして農村地帯が続きます。
この辺りから大地に白い色が目立ち始めます。
最初は地層の色かと思っていましたが、それが雪であることに気づきました。
↑パラヴァニ湖。
↑パラヴァニ湖付近、ガソリンスタンドからの風景。
この地域は10月下旬ですでに積雪があります。
ニノツミンダの手前、パラヴァニ湖の辺りでは周りの丘が雪化粧していました。
ニノツミンダまでは約3時間、11時頃に到着します。
↑ニノツミンダの町外れ。
【必要な持ち物(10月下旬時点)】
・冬用の上着 1着
※ニノツミンダにはコンビニはありませんが、商店やレストランなどはあり、物品の購入ができます。
↑ニノツミンダのマルシュ乗り場、同時刻にアハルツィヘ行きも待機していました。
【マルシュ情報】
トビリシ→ニノツミンダ(アハルカラキ)
・日時: 毎日 8:00 メトロ・サムゴリ駅前ターミナル発
・運賃: 17ラリ(前払い)
ニノツミンダ→トビリシ
・日時: 毎日 9:00 ニノツミンダ中心部発
・運賃: 15ラリ(前払い)
※往路と復路で運賃が違いましたが、どちらが正しいか不明。
↑サムゴリのマルシュ・ターミナル。
↑ニノツミンダのマルシュ乗り場はこの辺り。(上の画像参照)
※この時期のマルシュ情報は流動的なので、最新情報をその都度確認することが必要です。
【注意】
トビリシのディドゥベ・ターミナルからもアハルカラキ行きのマルシュは出ていますが、ルートが異なりニノツミンダまでは行かない可能性があります。
必ず事前の確認が必要となります。
1ラリ≒36.1円(2021年11月1日現在)
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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