ジョージア国内でコロナウイルス感染が拡大中
●ジョージア国内の新型コロナウイルス新規感染者数が急激に増大しています。
ジョージア保健当局の発表によれば、2021年8月3日の新規感染者数は4,827人、死亡者34人となっており、感染は急速に拡大しています。
なお、ジョージア国内の1日の新規感染者数は、3週間前の7月13日には1,862人、2週間前の7月20日には2,616人、1週間前の7月27日には3,666人で、感染拡大が続いています。
また、8月3日の新規感染者4,827人のうち、2,297人がトビリシ市内で確認されている他、バトゥミ市等の都市部を中心に地方においても、感染拡大が続いています。
感染の拡大に伴い、軽症者用の隔離施設の空きが足りない状況が常態的に発生しており、高熱等の症状がある罹患者も自宅待機を余儀なくされる状況となっています。
つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで以上に危機感を持って感染予防対策に取り組んでいただき、不要不急の外出自粛や、指定された場所でのマスク着用やソーシャルディスタンスの励行等、各種制限を遵守するなど、「罹らないための対策」の徹底をお願いします。
新たにジョージアへの渡航を計画されている方におかれては、日本政府は当地の新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、現在もジョージアには「渡航中止勧告」を発出していますので、どのような目的であれ渡航の中止を勧告していることに留意して下さい。
発熱や味覚障害など、コロナウイルス感染が疑われる症状を自覚した場合には、直ちに【112】に電話をしてください。【112】は本来緊急用の電話番号ですが、現在は英語対応によるオンラインクリニックへ繋がり、症状等について相談することが可能になっています。
感染の疑いがない状況で、新型コロナウイルスに関して何らかの相談をしたい場合には、
・政府ホットライン【144】
・ジョージア保健省ホットライン【1505】
をご利用ください。
なお、感染が疑われた場合には、可能な限り在ジョージア日本大使館にもご連絡いただきますようお願い致します。
※以上、大使館からのメールを引用。
※画像は日本でも人気沸騰中のシュクメルリ(左)、そしてこちらもジョージア料理の代表格であるオジャフリ(右)です。(トビリシ市内のレストラン"Salobie Bia"にて)
■Salobie Bia(სალობიე ბია)
・住所: 17 Shota Rustaveli Ave, Tbilisi, Georgia(17 რუსთაველის გამზირი, თბილისი)
・電話番号: +995 551 92 77 22
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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