【ジョージア】6月22日よりコロナウイルス対策の一部規制緩和
●2021年6月22日より屋外マスク着用義務が緩和されます。
●2021年7月1日より夜間外出制限が解除されます。
●デルタ型変異株の市中感染拡大が確認され、ジョージア政府は予防対策を広く呼びかけています。
1.22日、ジョージア政府は新型コロナウイルス対策に伴う、屋外におけるマスク着用義務を一部緩和すると発表しました。
ただし、屋外においても公共交通機関(電車、バス、タクシー等)の乗車時に加え、電車の駅やバス停のような公共交通機関の乗り場等では引き続き着用が義務づけられています。
また、ショッピングセンター等の公共の屋内施設では引き続きマスクの着用が求められています。
2.同じくジョージア政府の発表によると、7月1日より、これまで導入されていた夜間外出制限(23時から翌4時)が撤廃されることとなります。
3.ジョージア保健当局の発表によれば、従来株より感染力が強いとされるデルタ株変異種の国内感染が広がっており、市民に対し警戒を呼びかけています。
ジョージア国内では引き続き週に5000件を超える新規感染者が確認されており、感染の勢いは衰えていません。
在留邦人の皆様におかれましては、規制が一部緩和されたとはいえ、これまでと同様に不要不急の外出自粛や、指定された場所でのマスク着用やソーシャルディスタンスの励行等、各種制限を遵守するなどして感染予防に努めてください。
新たに当地への渡航を計画されている方や、一時的に出国して再入国を検討している方におかれては、日本政府は当地の新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、現在もジョージアには「渡航中止勧告」を発出していますので、どのような目的であれ渡航中止を勧告していることに留意して下さい。
発熱や味覚障害など、コロナウイルス感染が疑われる症状を自覚した場合には、直ちに【112】に電話をしてください。
【112】は本来緊急用の電話番号ですが、現在は英語対応によるオンラインクリニックへ繋がり、症状等について相談することが可能になっています。
感染の疑いがない状況で、新型コロナウイルスに関して何らかの相談をしたい場合には、
・政府ホットライン【144】
・ジョージア保健省ホットライン【1505】
をご利用ください。
なお、感染が疑われた場合には、可能な限り在ジョージア日本大使館にもご連絡いただきますようお願い致します。
※以上、大使館からのメールを引用。
※画像は花がたむけられるトビリシのガブリアゼ人形劇場の時計台。
ジョージア出身の総合芸術家であるレゾ・ガブリアゼは2021年6月6日に84歳で亡くなりました。
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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