ジョージアは国際定期便の発着制限を9月に延長
1. ジョージア民間航空局(GCAA)は2020年7月21日、同局のウェブサイト上において、7月31日まで有効であった国際定期便の離発着制限を8月31日まで延長する旨を発表しました。
これにより、8月から再開が許可されたトビリシとミュンヘン・パリ・リガの三都市を結ぶ定期便およびジョージア航空による臨時便を除き、8月中も国際定期便の発着は行われないことになります。
2. 同局のこれまでの発表により、8月2日からトビリシ・ミュンヘン間の定期便(週2便、ルフトハンザ航空)、8月8日からトビリシ・パリ間の定期便(週2便、エールフランス)が再開予定となっています。
また、ジョージア航空による臨時便も、トビリシ・アムステルダム間が週2便、トビリシ・ウィーン間で月3便運航予定となっています。
それぞれの詳細は各航空会社や空港のウェブサイトなどからご確認ください。
3. ジョージア外務省領事局から得た情報によりますと、7月31日まで延長されている在留期限の猶予につき、これを8月末まで延長する方向で現在検討しているとのことです。
4. 7月24日午後10時現在、ジョージア国内において感染者1085名(死亡者16名、治癒者911名)が報告されています(累計)。
ここ最近は、地方におけるクラスターの発生などにより感染者数が増加傾向にあります。
今後感染が拡大する可能性は否定できませんので、引き続き、
3つの密(密閉・密集・密接)の回避
手洗い・うがいの励行
咳エチケット
マスクの着用
などにより、感染予防に努めるようお願いします。
5. ジョージア滞在中に発熱や継続的な咳、味覚障害など、新型コロナウイルス感染が疑われる症状を自覚した場合には、ただちに【112】に電話をして指示を仰いでください。
その際には、可能な限り在ジョージア日本大使館にもご連絡いただきますようお願いします。
※以上、大使館からのメールを一部引用。
※画像はトビリシ自由広場です。
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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