【2020年5月11日より】ジョージアの活動制限を一部解除
1. 報道によれば、5月7日、ジョージア政府は、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として課していた制限の一部を来週からさらに解除する旨を発表しました。おもな点は以下のとおりです。
○ トビリシ市に対する出入り制限の解除（5月11日）
○ あらゆる種類の生産業、衣類及び靴類を除く小売業・卸売業の再開（ただし屋外に出入口を有する店舗のみ）（5月11日）
○ ルスタヴィ市およびガルダバニ地区に対する出入り制限解除（5月14日）
○ マルネウリ地区に対する出入り制限の解除（5月18日）
なお、ガハリア首相は本日の記者会見において、ジョージア政府の今後の見通しとして、6月15日から国内観光業を再開し、7月1日から海外旅行者を受入れる方向で検討しており、関係国との間で交渉を行っている旨を述べています。
2. 2020年5月7日午後5時現在、ジョージア国内において感染者615名（死亡者9名、治癒者275名）が報告されています。発熱や味覚障害など、新型コロナウイルス感染が疑われる症状を自覚した場合には、直ちに【112】に電話をして指示を仰いでください。
なお、感染が疑われた場合には、可能な限り在ジョージア日本国大使館にもご連絡いただきますようお願いします。
引き続きジョージア国内の最新情報に関しては以下のウェブサイトをご参照ください。
※画像はトビリシ市街です。
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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