【マルシュルートカ】トビリシからエレヴァンまでの行き方
先日、ジョージアの隣国アルメニアの首都エレヴァン(エレバン、イェレヴァンとも表記)まで行ってきました
ジョージアの首都トビリシからアルメニアの首都エレヴァンまでの交通手段としては空路、夜行列車、マルシュルートカ(乗り合いヴァン、以下マルシュ)などさまざまな方法がありますが、今回使ったマルシュでの行き方を説明します。
トビリシ発エレヴァン行きのマルシュ(普通乗用車の場合もあり)が出ている場所は私が知っている限りでは以下の3箇所です。
★ステーション・スクエアの一角
★オルタチャラ・バス・ターミナル
★メトロ・トビリシのアヴラバリ駅前
↑ステーション・スクエアのマルシュ乗り場はこの辺。画像参照。
↑オルタチャラ・バス・ターミナル。
↑アヴラバリ駅前はこの辺にマルシュが停まっています。
マルシュは乗客の人数が集まり次第出発となりますが乗客の集まり方は日によって違うのでどのターミナルがベストかは一概には言えないでしょう。
エレヴァンへのマルシュを利用するのは今回が2度目で、前回と同じステーション・スクエアのターミナルを利用しました。
ステーション・スクエアの一角にキャンピングカーのトレーラーが設置されていて、ここがエレヴァン行きのマルシュのチケット売り場です。
チケットは35ラリ。
↑ステーション・スクエアのエレヴァン行きチケット売り場。
朝一番の便を狙って8時過ぎに行ったのですが、車が到着したのは8:30頃でした。
そしてこの日は乗客が集まらず、もう1人の乗客と約4時間待ち、出発は12:30頃となってしまいました。
そして結局乗客は我々2人のみだったので、運転手が連絡を取ってオルタチャラ発のマルシュと合流しました。
トビリシからエレヴァンへのマルシュの旅は約6時間です。
出発から約2時間でサダフロという町にある国境に到着します。
↑サダフロの国境。
まず入国手続きがあり、その後で荷物チェックがあります。
アルメニアに入ってからは約4時間でエレヴァンに到着します。
↑アルメニアに入るとこのような風景が続きます。(車窓より)
休憩場所は運転手によって異なるようですが、セヴァン湖近くの休憩所で停まる事が多いようです。
エレヴァンは平原の真ん中に出来た街。
2月下旬のこの季節、エレヴァン周辺の平原は一面の雪景色でした。
※除雪はこまめにされているようで、雪で徐行する事はありませんでした。
↑セヴァン湖付近は雪景色。
エレヴァンでの到着場所は運転手によって異なるようで、前回は鉄道のエレヴァン駅、今回はキリキアのバス・ターミナルでした。
この日のエレヴァンはトビリシと比較すると約5℃気温が低く、到着した19:00の気温は-2℃でした。
※1ラリ≒39.02円(2020年2月28日現在)
↑キリキアのバス・ターミナル。
↑エレヴァンの鉄道駅。
【英語/カルトリ語表記と発音】
★サダフロ(Sadakhlo/სადახლო/sadakhlo)
★オルタチャラ・バス・ターミナル(Ortachala Central Bus Station/ორთაჭალის ცენტრალური ავტოსადგური/ortach'alis tsent'raruli avt'osadguri)
★アヴラバリ駅(Avlabari/ავლაბარი/avlabari)
↑キリキアのバス・ターミナル。
↑エレヴァンの鉄道駅。
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
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