背丈の高い木陰でリラックス、癒しの公園ヤットン・パーク

公開日 : 2014年04月24日
最終更新 :

タウランガ中心市街地から南部へちょっと向かった所にヤットン・パークという森林公園が密かに広がります。道路に面した公園の幅はそれ程には見えませんが、奥行きが深く更には森林の中へ散歩道も延びています。

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通りに沿った入り口側は緑の芝生が広がり日が照り差し、家族やグループのピクニック、バーベキューなどに適しています。コインで使えるBBQの設備も整っています。

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入り口から散歩道に沿って間もなくの所に公園周辺の土地の所有に関する歴史の書かれた看板が立っています。19世紀後半からこの土地を買い取った開拓者らが紹介されています。その一部を簡単に紹介 - 1867年に周辺地区を広く購入したのはチャドウィック親子(父息子)ですが、次にこの土地を買い取ったのはイギリスから6人の甥っ子と移民してきた独身女性ルーシー・マンセル(1989)。看板の白黒写真の女性がルーシーさんなのでしょうねっ。以後土地所有者が代わりますが、公園化されたのは1950年以降のこと、タウランガ市による管理は1963年から、入り口近くの水辺が現在の構造となったのは1973年とのことです。

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ヤットン・パークで最も背丈の高い木は直径1.68メートル、高さ51メートルとのこと。数億年から数万年前まではニュージーランドの土地に自生していたと考えられる松の一種ですが、1860年代に開拓者がニュージーランド近辺の太平洋の島から持ち込まれ木であるとのことです。

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日差しの強い真夏日には、ヤットン・パークの背丈の高い木陰に身を隠し、ひんやりとした空気の中ベンチに腰掛け、ワイマプ川の水辺を一望しながら読書をするのが、私にとっては贅沢な時間です。

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黄金の枯葉の上を音をさせながら歩く秋が深まるこの頃もいい季節です。ちょっと肌寒い日は日の差す暖かいスポットにあるベンチに座りましょう。白昼夢に思いを深めるのも良いですし、また通り過ぎる犬の散歩をする人たちに挨拶をするのもいい気分。

所在地:Parkvale, Tauranga (Fraser Street 沿い)

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