まさかの温泉inウズベキスタン! サナトリウム「Merchan」

公開日 : 2015年08月23日
最終更新 :

Assalom alaykum! 皆さんこんにちは!タシケント特派員の齋藤です。

 在外邦人にとって恋しいものといえば、日本食や、コンビニやネット環境といった生活の便、また、日本語で出された本や雑誌、漫画などが挙げられるかと思いますが、「温泉」もその一つではないでしょうか?特に特派員が生まれた山形県は全市町村に温泉があることで有名で(有名、ですよね...?)、そんなところから海外に移り住むと、「ただのお湯ではない、効用のあるお風呂に、足を思いっきり延ばしで浸かりたい!」という欲求にかられることもあります。

 今回ご紹介する、サナトリウム「Merchan」は、在ウズベキスタン邦人の方に教えていただいた、ウズベキスタンで硫黄泉に浸かれる、日本人にとっては夢のようなところです。在留邦人にとっては、まさにシルクロードのオアシス!

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 場所は、タシケント市外の郊外に位置しています。

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 経営が韓国系か、利用者に韓国人が多いためか、おそらくその両方だと思うのですが、施設内はハングル表記が目につきます。浴場内に常備してあるシャンプーも韓国製でした。

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 受付で一人24000スムを払います。タオルはもちろん、垢すりまで貸し出してくれます。

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 内部は、硫黄泉と、水風呂、サウナなどがそろっています。身体を横たえで休むデッキチェアもおいてあり、サウナの後のリラックスタイムに浸ることができます。

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 この日は2月で、スキーの帰りだったのですが、スキーで身体が冷えた後の温泉の素晴らしいこと!ましてこれをウズベキスタンでできるなんて!この嬉しさ、日本でこのような楽しみを当たり前に享受している人にはわからないでしょう。特派員は、サウナ・水風呂・硫黄泉、を、2往復しました。

 タシケント市内からのアクセスは、タシケント市内のクイリクバザールから出発する、456番マルシュルートカに乗って、終点まで。ドライバーに念のため、「サナトーリー、メルシャン?」と尋ねておくと安心でしょう。運賃は2000スムです。

 ウズベキスタンに長期滞在される方には、おすすめです。

 では、Ko'rshamiz! (またお会いしましょう!)

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