エストニア 手軽に蕎麦の実を食べよう
エストニアからこんにちは!
最近SNSで日本のとあるスーパーで蕎麦の実(エストニア語でTatar)が売られているという投稿を発見しました。蕎麦の実はエストニアではポピュラーでよく食べられています。蕎麦つながりで親近感が湧きますね!
エストニアで蕎麦と出合えるのは、スーパーのお惣菜やランチプレートの付け合わせ。見た目は粒々した薄茶色く、香りは蕎麦そのもの。
※蕎麦アレルギーの方はお気をつけください※
◎炒めて食べる場合◎(我が家のレシピ)
①フライパンにバターをひき、蕎麦の実、ベーコン(脂っぽい肉でのOK)と軽く炒める。
②油が馴染んできたら蕎麦の実重さのの3倍の水と塩を少々入れて、蓋をして中火茹でる。
③水分が無くなってきたら火を強めて炒める→完成!
茹でる時に醤油や麺つゆを入れると一気に和食っぽくなります。しかし個人的に炒める調理法はやや手間を感じるので、最近は米と一緒に炊き込んでいます。この方が手軽で食べやすい!
◎米と一緒に炊飯する場合◎
①米1合に対し蕎麦の実を大さじ2入れ、洗って水に浸しておく。
②水は白米1合のラインに対しプラス2ミリほど多めに入れる。
③普段通り炊飯→炊き上がりに蓋を開ければ蕎麦の良い香り!
(写真では蕎麦の実と玄米を入れています)
元々蕎麦の実はクセが少ないので、白米と一緒に食べても違和感は感じません。
蕎麦の実には栄養が豊富に含まれ、特にレジスタントプロテインという希少なタンパク質が注目されています。脂肪の吸収の抑制、コレステロール値の低下、肥満防止効果のあるダイエット向け食品なんですね。
エストニアに限っていえば、米より安いので節約にも繋がります♪
蕎麦の実をどうやって食べるか気になっていたという皆さま、どうぞお試しください!
筆者
エストニア特派員
Zimmermann Misato
2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。
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