【エストニア】日本入国に必要な新型コロナウイルス陰性証明書を発行してもらう

公開日 : 2021年12月17日
最終更新 :

日本からこんにちは!諸般の事情で現在日本へ一時帰国しております。

今回は日本入国に必要な書類、新型コロナウイルス陰性証明書について、エストニアでどのように取得したかをご紹介致します。

タルトゥには検査+陰性証明書を発行してくれる機関がいくつかありますが、今回筆者はConfidoというクリニックを利用しました。

(Lõunakeskusというショッピングモール内にあります)

電話で事前に確認したところ、日本政府指定の陰性証明書フォーマットに記入してくださるとの事でした。

ウェブサイトはこちら→https://www.confido.ee/en/(英文)

トップページのBook a coronavirus testより予約ができます。PCRとAntigen test(抗原検査)があるので、ここではPCRをお選びください。

抗原検査による陰性証明書では日本入国が認められません。

 費用(検査+証明書)は54ユーロで、筆者は予約後にカードで支払いを済ませました。

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 当日はパスポートと日本政府指定のフォーマットを持参し、検査自体は5分もかからず終了。検査から24時間後に陰性証明書の準備ができたと連絡がありました。念のためその場で名前のスペル、パスポート番号、誕生日、結果判明日、検体採取日時、交付年月日、ドクターのサインを確認しましょう。

 今回筆者は日本語・英語表記のフォーマットを利用しましたが、もし他のクリニックで英語に対応できないと言われた場合は英語・ロシア語表記のフォーマットに対応してくれるかもしれません。

 【外務省】有効な「出国前検査証明」フォーマット→https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html

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 当日は飛行機のウェブチェックインが利用できず、タリン空港(エストニア)の対面チェックインにて最初の陰性証明書の確認、乗り継ぎのヘルシンキ空港(フィンランド)にて2回目の確認がありましたが、指定フォーマットのおかげでスムーズに終了しました。

余談ですが指定フォーマット以外の陰性証明書(恐らく現地の医療機関より発行されたもの)を持参していた方は確認に時間がかかっていました。航空会社の方、搭乗者ともにあちこちへ電話しており、今でもあの方は無事に日本へ入国できたのかなと気になっています。。。

このご時世ですが、やむを得ず国をまたいでの移動が必要な方はいらっしゃいますよね。日本とエストニアを行き来される方の参考になればと思います。

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筆者

エストニア特派員

Zimmermann Misato

2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。

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