クリスマスのストリートフード┃ワッフルとホットワイン

公開日 : 2021年12月11日
最終更新 :

エストニアからこんにちは! 寒波が過ぎ去り気温がグンと上がりました。本日は最低マイナス4度、最高2度と久しぶりのプラス気温です。しばらくこの気温が続くようなので、積もりに積もった雪が溶けてなくなるかもしれません。クリスマスまで雪は残っているかな?と気になるところです。

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本日はクリスマスのストリートフード、ワッフルとホットワインを紹介します。

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日本の方がワッフルと聞いて頭に浮かぶのは、ふんわりカリカリとした厚みのある物だと思います。エストニアにもそのようなワッフルはありますが、↑の写真のように薄くパリパリ、くるりと巻いてあるワッフルが一般的。筆者が知る限り、お母さんやお祖母ちゃんが作るワッフルと言えば100%これですね。このパリパリくるりんワッフルがクリスマスの定番ストリートフードであります。シンプルに砂糖と牛乳、トッピングのチョコレートの味なので、誰でもおいしく食べられる一品ですよ。

ホットワイン(エストニア語でglögi)は赤ワインにシナモン、クローブ、カルダモン、生姜、オレンジピールなどを入れて温めた飲み物です。レシピはお店や家庭によりさまざまで、ナッツやレーズン、リキュールを入れることも。現在はヨーロッパの冬の定番ドリンクのひとつで、北欧地域では16世紀から飲まれているそうです。

今回夫がラエコヤ広場で購入したのはエストニア産リキュール、Vana Tallinn入りのもの。ひと口分けてもらうと、喉から胃にかけてフワーッと温まるのが分かります。

このホットワイン(glögi)はスーパーでも紙パックやボトルに入って売られているので、お家で楽しむこともできますよ。気になる方はぜひお試しください♪

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以上エストニアのクリスマスのストリートフードの紹介でした!

筆者

エストニア特派員

Zimmermann Misato

2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。

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