エストニア 新型コロナウイルスのワクチンを接種しました

公開日 : 2021年05月27日
最終更新 :

エストニアからこんにちは!

今年2021年1月より開始された新型コロナウイルスのワクチン接種。高齢者や医療従事者など優先度の高いグループから接種が始まり、5月17日からは16歳以上のすべての居住者が接種の対象となりました。

筆者が該当する30歳以上の居住者は5月15日より予約受付が開始。IDナンバーを使いこちらのPatient Portal(https://www.digilugu.ee/login?locale=en)のウェブサイトから予約を行います。

朝10:30にログインすると、すでに1450人もの人がアクセス待ち。結局そのまま15分待ち、予約画面へと進めました。希望の接種会場、日時、ワクチンの種類(当時は4種類から選べました)を入力し、予約は完了。直近で取れた予約は1週間後でした。

ちなみにこのウェブサイトからはこれまでの受診履歴、処方箋、今回のワクチン接種の予約日など自身の医療に関するデータを見ることができます。なかなか便利!

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いよいよワクチン接種当日。タルトゥ在住の筆者の接種会場はとあるスポーツスタジアム。現在はコロナワクチンの大規模接種会場として使われています。

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大まかな流れは会場に入り

①手の消毒、新しいマスクの着用。上着を預ける→

②看護師さんと問診→

③ワクチン接種→

④様子見のための15分待機→

⑤預けた上着を受け取る→

⑥帰宅。次回のワクチン接種日の案内がメールで届く。

大規模接種というだけあり、問診やワクチン接種ブースは各8ヵ所ほど用意されていて、イスに座って順番待ちと思ったらすぐに立って移動するほどスムーズに一連の作業が進みました。上着を預けてから会場を後にするまで合計で30分ほどです。

次回の接種日は6週間後、自動的に日時が振り当てられました。都合が合わない場合は変更できるそうです。

気になる副作用ですが、当日から3日間ほど筋肉痛のような腕の痛み、微熱、頭痛が少しあった程度でした。接種から6日経ったいまは腕の痛みも消え普段通りの体調で過ごしています(^_^)

まだ完全に大丈夫とは言い切れませんが、心配しすぎずに次の接種日に備えたいと思います。

●エストニアにおけるコロナワクチンの情報●

筆者

エストニア特派員

Zimmermann Misato

2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。

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