エストニアの春の恵み┃新型コロナウイルスの感染拡大状況

公開日 : 2021年04月24日
最終更新 :

エストニアからこんにちは!

ロックダウン(都市封鎖)から早1ヵ月半。2021年4月26日(月)より少しずつ規制が緩和されると政府からお知らせがありました。5月3日からは一時営業を休止していたお店が開き始め、飲食店もテラス席(屋外)での飲食が可能となります。店内での飲食は認められず持ち帰り品の販売のみとなりますが、暖かくなってきたテラス席での食事は誰もが楽しみにしていたこと。ラエコヤ広場の飲食店でもテラス席の設置が急ピッチで行われていました。冬季間は休止していたキスの像の噴水も運転を再開。水が流れる音は聞いていてリラックスしますね~。

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【新型コロナウイルスの感染拡大状況について】

前回の記事の2021年3月27日時点では過去2週間の平均感染者数は人口10万人あたり1419.7人とお伝えしましたが、4月24日現在は479.94人と大きく減少しました。しかしながら現在も1日につき300~600人ほどの感染者が確認されており、多くの方が病院での治療を必要としています。最悪な頃に比べれば状況はよくなりましたが、まだまだ油断はできません。

タルトゥの町は人であふれかえり、大人数での集まりもそこら中で行われているのが現状です。もっと厳しく取り締まれないのかな?と思うほど。来週からの規制緩和で感染者が増えるか減るか、どうなるのかな......。

【エストニアの春の恵みKarulauk(カルラウク)】

こちらはKarulaukという野草です。日本で生息しているギョウジャニンニクに近く、ニラのような強い香りが特徴。

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マーケットでの購入または自ら採取しに行くのが一般的で、今回は友人がおすそ分けをしてくれました! さっそくペースト状にして保存したので、パスタやサラダに入れておいしくいただきます。

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ちなみにこのKarulaukに酷似した毒性のある野草があるので、自ら採取するときは要注意! 実際にインターネットで写真を見ましたが、ニラと水仙の葉っぱ以上に見分けがつかないほど見た目が同じ。必ず知識のある方と一緒に行く、またはマーケットで購入するのが安全です。

●本日の記事の情報源●

・URL: 

https://news.err.ee/1608184081/restrictions-to-be-relaxed-from-april-26

筆者

エストニア特派員

Zimmermann Misato

2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。

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