エストニアにおける新型コロナウイルスの感染拡大状況
エストニアにおける新型コロナウイルスの感染拡大状況についてお知らせします。
エストニア国内では相変わらず新型コロナウイルスの感染者が増え続けております。前回の記事の12月15日現在では過去2週間の平均感染者数は人口10万人あたり470.66人とお伝えしましたが、2021年1月26日現在は541.62人となっております。
感染者の多くは首都タリンのあるHarju郡、ロシアとの国境の町ナルヴァのあるIda-viru郡で確認されており、年末~今月半ばまで飲食店や娯楽施設に営業規制がかけられていました(※現在は規制が緩和されています)。
世界各国で開始されたワクチンも昨年末から接種され始めました。1月26日現在、1度目のワクチン接種を受けた人は2万4102人、2度目の接種を受けた人は3078人となっております。追加のワクチンが届き次第、感染リスクの高い人から順に接種をしていくそうです。
公共室内および交通機関内でのマスク着用(何かで鼻と口元を覆う)が義務化されて1ヵ月以上経ちました。ほとんどの人がルールに従いマスクを着用していますが、思った以上に感染者が減少しないなぁ......というのが個人的な感想です。特に今月上旬はクリスマスに家族で集まる人が多かった影響か、1日での感染者が1000人を超えた日もありました。数字だけ見るとそこまで多く感じませんが、エストニアの人口は日本の100分の1です。単純にエストニアの感染者数×100をして日本の状況に置き換えると、いかに感染者が多いかがわかりますね......。
引き続き情報が入り次第お知らせしたいと思います!
筆者
エストニア特派員
Zimmermann Misato
2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。
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