【新型コロナウイルス】エストニアでは新型コロナウイルスの感染者が増加中

公開日 : 2020年12月17日
最終更新 :

エストニアにおける新型コロナウイルスの状況をお伝えいたします。

11月より新型コロナウイルス感染者が爆発的に増え始め、毎日約200~600人の感染者が確認されています。2ヵ月前の記事では過去2週間の平均感染者数は人口10万人あたり35.29人とお伝えしましたが、2020年12月15日現在では470.66人となっています。

新たな規制として公共交通機関内および施設内でのマスクの着用の義務化、2+2ルール(外出は家族を除き最大2名まで、2mのソーシャルディスタンスの確保)が復活し、ほとんどの人がスーパーなどでマスクを着用しています。

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春先はなかなか手に入らなかったマスクですが、現在はどこでも手に入るようになりました。町ゆく人を見ると使い捨てマスクのみならず、おしゃれな布マスクを着用している人も多いです。

エストニアではあまり見かけないガチャガチャでもマスクが用意されていました。

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今週より国内すべての教育機関がリモート学習へと切り替わり、感染者が特に多いIda-Virumaaでは、娯楽施設の営業停止という特別な規制が出されました。

もうすぐエストニアで最も盛り上がる祝日、クリスマスがやってきます。伝統的なイベントということもあり、今のところ政府は経済活動に大きな制限をかけていません。しかし感染者が増え続けるこの状況を放っておくわけにはいかないでしょう。クリスマス以降に何か大きな規制がかかりそうな予感がします......。

【日本からエストニアへの入国状況】

日本からエストニアへ入国した場合、10日間の自主隔離が求められています(ヨーロッパの空港を経由してエストニアへ入国した場合は14日間)。

エストニア入国に関するより詳しい情報はこちら→エストニア保健省https://vm.ee/en/information-countries-and-self-isolation-requirements-passengers

新型コロナウイルス感染者マップ→Koroonakaarthttps://koroonakaart.ee/en

日本の皆様も体に気をつけてお過ごしくださいませ!

また新しい情報が入り次第お知らせします。

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筆者

エストニア特派員

Zimmermann Misato

2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。

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