エストニア生活 キノコ狩りにハマる!

公開日 : 2020年09月23日
最終更新 :

エストニアの夏〜秋にかけてのお楽しみと言えばきのこ狩り。

2020年の今年はもう終わりかな〜と思っていた9月上旬、まだまだきのこ狩りはできるよ!という情報を聞きつけ、われわれのお気に入りスポットへ行ってきました。

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狭い道をゆっくり走ると、きのこ狩り中の方々の車がチラホラ。先を越された......と思いながら森へ入ると、すぐにクッケセーン(Kukeseen/アンズダケ)を発見。

枯れ葉の下に埋もれた黄色い物を見つけたら要チェックです!

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特に松の木のまわりはクッケセーンが生えやすいので、ひとつ見つけたらほかにもないか確認。歩いてすぐに見つかると楽しいですね。雨のあとだったので、なかなか前に進めないくらいたくさん採れました!

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森の恵みをおいしくいただくための下準備。クッケセーンの根本を切り落とし、中に虫がいないか確認(※以前リンゴの回でも書いたとおり、暖冬の影響でクッケセーンの中にも虫がたくさんいます)。

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柔らかいので気をつけながら水洗い。こちらは乾かしているところ。

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ベーコン、牛乳、玉ねぎでクリームソースを作り、ベイクドポテトと一緒にいただきました。

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調べてみたところ、日本でもクッケセーンは収穫できるそうです。が! なんと日本では毒キノコの部類に入ると。加熱していない物を大量に摂取すると中毒症状が起こるようですが、エストニアではきちんと加熱すれば問題ないといわれています。

クッケセーンに似た猛毒キノコもあるので、ご自身で判断せず、必ず専門家の判断を得てから食べるようにしてくださいね(^^)

筆者

エストニア特派員

Zimmermann Misato

2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。

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