エストニアの祝日 戦勝記念日と夏至祭
エストニアからこんにちは!
エストニアでは6月に2つの大きな祝日があります。
1つ目は6月23日の戦勝記念日(Võidupüha)。エストニア独立戦争(1918~1920)でドイツ軍に勝利したことを祝う日で、毎年街では軍事パレードが開催されます。
2つ目は24日の夏至祭(Jaanipäev)です。多くの人が親族と田舎のサマーハウスに集まり、夜通し焚火をして過ごします。
これはクリスマスに次ぐ大イベントで、他の祝日では営業しているお店もこの日ばかりは休業するほど。連休前日の22日のスーパーでは、みなさんカートいっぱいにパーティー用の食材(BBQの肉、ポテトサラダ、果物、ジュースなど。そして大量のビール!!!)を買い込んでいました。
今年は新型コロナウイルスの影響で軍事パレード、地域での焚火イベントともに中止となってしまったので、自宅の庭で小さな焚火をした方が多いのではないでしょうか。
我々も自分たちで火を燃やしました!
※エストニアではこのようにプライベートで焚火をするのは禁止されておらず、みんな枯草や木の枝などを庭で燃やしています※
夏至は1年で最も日が長い日ということで、久々に夜更かし。24時頃までぼんやりと明かりがありました。(この写真は20:30頃撮影)
今年の連休は天気がよく、最高気温は30度近くありました。夕暮れ時(とはいえ20時頃ですが)を外で過ごすのはとても気持ちが良いです。
これから冬に向かって日が短くなっていくエストニアですが、それでもまだまだ日は長いです。7月が1年で最も暑くなる時なので、エストニアの夏を楽しもうと思います♪
筆者
エストニア特派員
Zimmermann Misato
2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。
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