バルト三国内での国境開放。エストニア人が向かった先は......?
前回の記事でご紹介したとおり、5月15日よりバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の住民を対象に国境が開放され、3ヵ国内の移動の自由が認められました。
その日の夕方ふとテレビを見ていると、やっぱり!と思ったニュースが。
それはエストニアとラトビアの国境の町、Valka(ヴァルカ)のアルコールショップに大勢のエストニア人がアルコールを買いに来た、というもの。
わが家もタルトゥから1時間ほど車を走らせValkaまでビールを買いに行っているので、みんなこの日を楽しみにしていたんだなぁ~と妙に納得してしまいました(^^;
(ちなみにラトビアではエストニアの3~5割引きほどの値段でアルコール飲料が販売されています)
エストニアではこの時期になると仕事を休み持ち家のリフォームを行う方々が多く、資材を買いにラトビアへ行くこともしばしば。これまたラトビアで購入する方がお得なんだそう。
ラトビア国営航空会社、AirBalticによるヨーロッパ各国へのフライトも運行を再開するそうですが、入国や到着後の移動に制限が設けられている場合もあるので、遠方への移動はもう少し様子を見てから......というところです。
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エストニアでは5月17日に緊急事態宣言が終了しました。これから徐々に規制が緩和される予定ですが、感染者はいまだ毎日数名確認されています。引き続き店先でのアルコール消毒液の設置、2m以上のソーシャルディスタンスの確保などが義務付けられます。
1ヵ月以上閉鎖されていたショッピングモールも営業が再開されました。
ここ1週間天気が不安定なエストニア。晴れたと思ったら雨雲が現れ、急にアラレが降ることも!
来週からは気温が少し上がるので楽しみです♪
筆者
エストニア特派員
Zimmermann Misato
2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。
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