エストニア 緊急事態宣言が2週間延長されます

公開日 : 2020年04月25日
最終更新 :

当初は2020年5月1日まで有効とされていた新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言ですが、5月17日まで延長されることとなりました。

最近では1日の感染者数が1桁という日がちらほらと見え始め、このまま落ち着くかな!?と思っていましたが、学生寮やケアホームでの集団感染が目立ち始めてきました。

しかしながら数字で見る限り、感染者の伸び率はかなり緩やかになっています。一人ひとりが不要な外出を控え、政府より出されている2+2ルール(公共の場では他者と2m以上の距離を保ち、家族を除く2名以上での集まりを禁止する)を守ってきた成果が出てきたのでしょうか。

政府は今後緊急事態宣言について毎週協議し、規制を見直す方向でいくとのこと。地域ごとの規制緩和もあり得るそうです。

恐らく国境封鎖、入国制限はもうしばらく続くと思われますし、エストニアへ来られる方の多くが利用するであろうフィンランド航空(フィンエアー)の日本線は6月末まで運休となります(当初は状況を見てヘルシンキ・羽田線が5月上旬より就航予定でしたが、こちらも延期となりました) 。

また新しい情報が入り次第お知らせいたします!

本日の記事の情報源はこちら→https://news.err.ee/1082079/government-extends-emergency-situation

 ●エストニアの新型コロナウイルスに関する情報収集はこちらからどうぞ●

ERR(エストニア国営放送)https://news.err.ee/(英語版)

Terviseamet(エストニア保健省)https://www.terviseamet.ee/et(エストニア語版)

Koroonakaart(エストニアにおける新型コロナウイルス感染者マップ)https://koroonakaart.ee/en(英語版)

筆者

エストニア特派員

Zimmermann Misato

2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。

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