NO.2 鉄砲伝来!種子島の最南端『門倉岬』

公開日 : 2017年08月23日
最終更新 :

どもども、しおりです。

だいぶ期間開いちゃいましたが・・・(^^ゞ

第二弾!!

前回は種子島のことかる~くお話しました!

そして、種子島といえば鉄砲伝来!

鉄砲伝来は種子島の最南端『門倉岬』から始まりました。

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とっても静かで見晴らしもよく、屋久島もロケット基地方面もしっかり見えます!

まず、鉄砲伝来のお話とそれにまつわる悲しいストーリーをお話しすると、

むか~しむかし、

あっ、細かく言うと1543年。

種子島の最南端、『門倉岬』付近で台風の直撃を受けた南蛮船が漂着しました。

船には100人もの人が乗船しており、その中にポルトガル人の商人もおりました。

ポルトガル人が上陸したときに鉄砲を撃って見せたといいます。

今まで目にしたことのない威力に度肝を抜かれた島主 種子島時尭は、これをポルトガル人から譲り受け、火薬を家臣笹川小四郎に、鉄砲を鍛冶の八板金兵衛に命じて作らせようとしました。

金兵衛は鉄砲作りに情熱を注いでおりましたが、どうしても一カ所だけ、ねじの切り方がわからず、最初の頃の完成品は不発や暴発の欠陥銃だったと言います。

ポルトガル人に作り方を問うと、娘の若狭を嫁にくれたら教えてやると言われてしまうのです。

日夜考え苦しみ難儀していた金兵衛を見ていた若狭は、苦しむ父を救うため南蛮船にのり嫁いだのです。

日本で国際結婚第1号といわれています。

若狭のおかげで鉄砲は完成。

今も火縄銃として種子島のイベントなどで発砲のエキシビジョンを生で見ることができます。

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こちらは毎年秋に門倉岬で行われている鉄砲伝来式典です。

響き渡る音と、矢縄銃ならではのこの火薬の焼ける臭い!

『はなてー!!』

の合図でパーン!パーン!とかっこいいです(^^)

写真に火花が映ればサイコーだけど、さすがに早すぎてムリ~(~o~)

そして、こんなかわいい部隊もいますよ♪

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子供鉄砲隊!

南種子町の幼稚園の年長さん!

これ、我が子です(^^ゞテヘ

ちなみにここの広場、鐘も設置してあって、ならしたら幸せになれかも♪

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奥には神社もあり、先日遊びにここに来たら結婚式してました(o^^o)

こんなロケーションのところで結婚式なんてサイコー!

リゾートウェディングなんて良いんじゃない?!

皆さんいかが??( ^o^)ノ

種子島へ来たら遊びに行ってみてくださいね♪

ちなみに、ここからも打ち上げ見れますよ!

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こんな感じに♪

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