フォトジェニックな台湾中部 南投の秘境 忘憂森林
ニーハオ!
台北人(taipeijin)です。
忘憂森林に出没!
南投の山奥で人気のある森林地帯渓頭よりも、もっと奥にある忘憂森林(ワンヨウセンリン)は、秘境の部類になります。
難易度高いです。
台湾の観光では上級者編になります。
交通は車で途中迄行きますが、後は近くのお茶屋さんが往復200元で提供している四輪駆動の車に乗り換えて、悪路の山道を登ります。
四輪駆動でなくては登れない急勾配です。
歩いても登れますが、かなり時間がかかると思います。
約30分くらいでしょうか?
急勾配ですので、体力に自信がある方は歩きでも大丈夫だと思います。
道が整備されていないので、車が前後左右に揺れて乗客は叫びまくりです。
道幅も狭く、対向車はすれ違うのが難しいです。
人生初めてレベルのものすごい道でした。
運転手の運転も荒くて、細い道をガタガタ揺らしながら猛スピードでした。
乗っていた時間は約15分くらいでしょうか?
ちょっと生命の危険を感じました。
中から風景写真を撮ろうとしても,携帯やカメラが振り落されそうです。
さて、四駆でいける所まで行くと、あとは車は駐車場が無いので、すぐに引き返す。とのこと。「帰る時には電話してください。」と言われて放置されました。
立て看板に運転手の携帯電話番号が描かれていました。
秘境の為、あまりこのような情報が無く、事前に知らないことが多くて、行ってみてびっくりでした。
インスタの美しい写真を見てウカツに行くと、腰を抜かすかもしれません。笑。
あとは山を登ります。
ケモノ道の様な細い道です。
私が行った日は前日雨が降り、地面がドロドロで滑りそうでした。
ここで転んだら、大変なことになると思い、気をつけて歩きました。
10分位歩くと、池が見えてきて、枯木立の群が見えてきます。
それが忘憂森林です。
うれいを忘れる森林。
本当にそんな感じの神秘的な風景です。
ここは以前は普通の森林でした。
1999年の9月21日に南投が震源地の大地震があった時に地形が変わり、堰きとめられた雨水が溜まり、池になりました。
ずっと水が溜まっていた為、木立は枯れてしまいました。
そうして枯木立群ができました。
来るまでの苦労?も忘れられました。
冬場にはあまり雨が降らないので、池が消失することもあります。
お水の無い時の枯木立の群れも見てみたいです。
もし行かれる場合は晴天の朝をオススメします。
午後からは霧が出たりします。
海抜2000メートルのところですので、急に天候が変わる場合があります。
雨具の用意をする方が良いですね。
私は車で行きましたが、かなり時間がかかると思います。
台北から車で5時間以上かかりました。
バスの場合は前の日に台中か南投に宿泊する方が良いと思います。
フォトジェニックな忘憂森林で、思い出になるお写真撮りましょう!
住所:南投縣竹山鎮大鞍里溪山路3- 25號
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